半導体2-IOT-7

今後スマートフォンが落ち込んでも、サーバ需要が拡大すると予測する人がいる。サーバ向けはモーターを回すHDD(ハードディスクドライブ)からフラツシメモリを用いるSSD(ソリッドステートドライブ)に代わっていく。

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半導体製造装置の供給が足りていない。ここ一年半は右上がりであろう。特に大規模のデータセンターの建設が牽引力になる。これは東京エレクトロン社の意見、

スーパーサイクルに入ったかどうかは意見が分かれる。2018年3月期は売上が21%伸びたが円安の影響を除くと8%程度だ、2020年頃がスーパーサイクル入りとなるだろうとの意見がある。

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日本の半導体は1990年に49%だったシェアが2017年は7%まで落ちている。しかし半導体製造装置では強みを発揮している。とりわけ東京エレクトロンのメモリの、3次元化等最新技術が追い風となっている。

半導体のメモリは一時記憶のDRAMとデータ保存用フラツシュメモリが、あるが、DRAMの価格下落がある。日本の日の丸半導体が凋落しているのが、東芝とソニーだ、東芝はDRAMではサムソンの巨額投資についていけず、撤退となった、
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東芝は自社開発のフラツシメモリは世界2位にある。ただ原子力の損失1兆円の穴埋めの為、東芝メモリは米投資ファンドのベインキャピタルの傘下となった。

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サムソンDRAMとNAND(フラツシメモリ)でトップに立つ。敵は中国企業もある、東芝は世界2位を守り続けたい、東芝は3次元の技術を発表している。技術力はトップレベルだ、東芝本体が東芝メモリをきりはなしたが、40.2%の株主である。

技術で4-5年先行していると言われるソニーCMOS(金属酸化膜半導体素子)イメージセンサーだ、これはレンズから取り込んだ光を人の網膜の様に電気信号に変換する。

CMOSはデジタルカメラやスマートフォンの中核部品である。高価格のスマートフォンに強く、米アップルや中国ソニーのCMOSを採用している。

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今後三年は主役との観測があるが、一方でアップルはこの技術の内製化を目指しているともいわれる。そこでソニーは自動運転用カメラ向けセンサにとりくんでいる。暗闇で障害物の検知や遠方のものを解析する。半導体をめぐる技術開発競争は日の丸半導体の東芝とソニーの奮闘が最後の砦となっている。
太陽電池ーIOT-8

半導体の売上-IOT-6