自動運転の先はつながる機能が必要になる。地図では2次元の地図では不十分で、道路、坂道、街灯、周囲の建物まで含めた三次元の地図が必要。しかも常に最新に更新する必要がある。
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その為走行ルートが決まってからダウンロードするのが現実的だ。また通信回線だけでなく最新地図を作成するサーバーが必要。
自動運転車は最も早く着くルート、安く着くルート等を選ぶ、
これまでも車に通信回線をつないだサービスを開始していた。つまりカーナビに通信機能、音声認識、ニュース、天気、交通情報、地図、音楽、映像等の情報を取得したり、電子メールやゲーム、カラオケ等の機能の実現を目指した。
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しかしこれは不発に終わっている、この機能はスマートフォンがあれば実現してしまう。
「EVと自動運転」(岩波新書)で鶴原吉朗氏は新しい発想のつながり方が出てきたと言う。最近スマートフォンを使った配車サービスが注目されている。
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配車サービスアプリからユーザーのいる周辺地図が表示される。ここで移動したい場所を入力すると目的地までの経路や、目的地までの料金が表示される。
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コースを選択すると、近くにいる車の車種、ドライバーの顔写真や5点評価が表示される。車種とドライバーを選択するとクルマが到着する。決済は全てスマートフォンでおこなわれる。
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これを行った米ウーバー、テクノロジー2009年3月に創業し、2016年5月時点で世界66ケ國でサービスを展開している。ドライバーのスマートフォンを通じて車を通信につなぐ新しい発想である。
スマホと5G―先端技術ー8
自動運転―先端技術ー6