サイバー攻撃はこれまでマイクロソフトのWindowsが狙われて来ましたが、今回初めてアップルのMacOSが標的になったようだ。また初めて仮想通貨交換業社を標的にした事が新しい。
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発見したのはロシアのセキュリティ会社「カペルスキー」だ、産経新聞によれば、ウイルス作成言語から北朝鮮製と分かった。ウイルス名は「Apple Jeus」(アップルジュース)と名付けられた。
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北朝鮮のハッカー集団「ラザルス」が作成したと見られる。その手口は仮想通貨に関するソフト開発会社を装い、新しいソフトを配布すると偽ソフトをインストールさせ、感染させ、機密情報や個人情報を盗み取ったり、仮想通貨を奪い取る。
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ラザルスは2009年以降他国のシステムにサイバー攻撃を仕掛け機密情報や金銭の窃盗を繰り返している。
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アップルジュースが発生したのが今年6月と推定されるが、米朝会談の非核化合意時期と重なるため、経済制裁に対抗する為の外貨獲得の手段として重視している事は明らかだ。