大手銀行で「通帳レス」のサービスが増えています、多くの方が通帳を使っているかと思いますが、この紙の通帳や郵便物を廃止し、すべてインターネットネット上で確認するという方法です。
銀行側としてはコスト削減につながるため、最近はより推進する動きが見られます。一方で、利用者側にとってもメリットがあり、「通帳を自宅に置きっぱなしで、なかなか記帳できない」「通帳がかさばるのでなくしたい」という人が増えている。
インターネットバンキング「三菱UFJダイレクト」では、入出金情報を最長2カ月分(前月月初から)見られるところ、Eco通帳にすると、最長25カ月分に延長されます。
三井住友の「SMBCポイントパック」というサービス(無料)に入り、「Web通帳」を選べば、インターネットバンキング(SMBCダイレクト)で最大25カ月分に延長されます。
Web通帳にすると、ATM時間外・利用手数料、振込手数料が無料になるほか、インターネットバンキングで同行あて振込手数料が
無料になります。
無料になります。
りそなTIMOに申し込むと、≪りそなクラブポイント≫が月間5ポイントたまります。
インターネット通帳(TIMO)にすると、残高に応じて金利がアップすることもある。
なお、「りそなダイレクト」では最大13カ月分の取引がWEBで確認できます。
無通帳型総合口座「ゆうちょダイレクト+(プラス)」にすると、通常のインターネットバンキング「ゆうちょダイレクト」がWEB上で最大2か月分の入出金情報を見られるところ、最大15月分に延長されます。ただし、通帳がないため、「お取引履歴(通帳未記帳分)のご案内」の送付はありません。
以上、4行の通帳レスサービスについてお伝えしました。
銀行は通帳一冊あたり年間200円の印紙代を負担している。現在収益悪化に苦しむ銀行はコスト低減の最中にある。そこで通帳の代わりにインターネットで入出金を管理する「通帳レス」を導入する動きが広がってきた。
ITを利用した「フィンテック」の始まりでもある。近来ATMやインターネットバンキングなどで店頭を訪れない顧客も増えており、環境が整って来たという。
ある銀行は昨年からスマートフォンで口座を管理する「スマート通帳」 をはじめている。スマホ操作で7-9年分の入出金明細を照会できる。通帳が増えないので使いやすいとの声が多い。
他の銀行は8月からスマホ専用の「スマートアプリ」サービスを開始し、手軽に確認できるようになつた。
今後税金や公共料金の支払いができるサービスを追加する予定で、将来の通帳レスを見据えサービスを拡大する予定だそうだ。