マイカー文化に変化がおきている。トヨタは月額定額制て複数の車種に乗れる「kinto(キント)」を発表した。キントとは必要な時に現れ、すぐ移動出来る孫悟空の筋斗雲から名前をとったそうだ。
キントは車、税金、保険等の税金を一体化して車種は未定で契約をする。新聞報道によると年内東京都内で試験を始め、来年中に本格稼働する。全国の販売店で抱える試乗用の数万台の車を有効利用する。
日産自動車は電気自動車とハイブリッド搭載車に限定した「eシェアモビ」を今年1月から実施、電動車の走りよさを知ってもらうのが狙いだ。DeNAは車を貸したい人と借りたい人をインターネットで結ぶ、9月末で700種、6千台の登録がされておる。BMWやポルシェなどの高級車が人気、借りた人は1日単位で保険に入りトラブルの不安を無くしている。
「保有から利用」を目指す。各社は自動運転時代に備えてサービスやノウハウを早く取り込もうとしている。NTTドコモは大阪市の駐車場でIOTを活用した「スマートパーキングシステム」という駐車場シェリングを始めたようだ。
センサーで車の入出庫を管理する方法だが利用者はスマートフォンで予約から決済まで出来る。利用者はスマホに専用アプリを入れると空いている駐車場の位置、料金をリアルタイムで予約できる。料金はアプリ上で自動清算される。
フラップ板や清算機が不要なため初期費用が10分の一程度で、又3から5台分のスペースでも可能なため採算が合う、大阪市内では中央区、浪速区、天王寺区で進んでいる。東京都内では企業が自社ビルの駐車場を利用したケースもある。
ドコモは低コストで運用できれば料金も安くできるため利用者のメリットが大きいとしている。ソフトバンクも同様なサービスに参入した。業界同士の競争も激しくなっており、後発業者は駐車場スペースの確保が難しくなりつつある。
今何故シエリングかー9
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