万博がロシア、アゼルバイジャンを制して大阪に決定、久しぶりに大阪が湧いた。2025年開催であなたは生きていますかと聞かれたら、7年後の事はわからない、しかし分かりやすい目標に違いない。目標があると生きながらえる可能性が高い。
ところで1970年に開かれた大阪万博は60年も経った今、知らない人の方が多いだろう、万博では身近にニュースが起きた。私の兄は元三洋電機の工業デザイナーですが、関西テレビから突然取材を受けた。当時の万博では一番人気が月の石で二番が人間洗濯機だったそうだ。人間洗濯機をデザインに兄が関係したと聞いていたが、直接の担当者とは初めて知り驚いた。
取材の内容は8チャンネルの宮根アナが司会するミスターサンデイで11月25日(日曜日)に放映された。水着姿のモデルさんが人間洗濯機に入り、シャワーを浴びる風景が注目された、そのモデルさんは有名になったそうだ、
兄貴のコメントでは、「人間洗濯機の下に大きい台を作って、入浴を見上げる角度が、めだりたがりの大阪に受けたのではないか」といつていた。
この装置は残念ながらまだ一般の普及はしていないが介護の世界では実現しているようだ、一方で次回の万博で改良型が出てくる期待感もある。
介護と言えば、次回の万博ではロボット介護は進むだろう、介護で期待されるのは、風呂とトイレを完全補助するロボットが現れると、安心して老人になれるから実現を期待する。