中国の北京で今年3月に3千キロ離れた海南島のパーキンソン病の患者を映す画像やデータをにらみながら手術機器を遠隔操作をして、3時間かかり執刀し、成功したとの新聞報道がありました。
中国初の5Gによる遠隔手術は通信事業者のチャイナ、モバイルと通信大手のファーウェイの協力で行われた。
手術は大脳中心部の視床下部を刺激する為に電極を正確に埋め込む高度な技術が必要だ。
毛髪や細かな皺を鮮明に映す4Kの高解像度の像を送るには4Gの通信では遅延が生じ手術でミスを招きかねないが、5Gでは遅延が1千分の1秒以内なので、遠隔地の機器をリアルタイムで操作できる。
これで遠隔地の患者に対して、遠隔診断だけでなく、遠隔手術が可能となつた。
5G は100 万台の通信機器を同時接続出来る。
5Gでは人間が一切関与しない自動運転も当たり前になる。
5G時代にはオフィスで働く概念が無くなるかもしれない。仮想空間技術により立体映像でやり取りするだろう。
声をかければ自宅のリビングに仮想のオフィスと同僚の立体映像が映し出され、会話ができるようになる。
NTTドコモはゴーグルを使い、仮想空間で、分身(アバタ)を使って会議に参加する実験をしている。
5Gは生活や仕事、医療、娯楽を一気に新しくする可能性を持っています。