5G に過熱の各社ー27

一方で5G への期待度も過熱気味である。そして5Gを使った限定的なサービスショーが始まっている。
ドコモはラグビー会場に5G 環境を整え、いろんな角度から観戦できるようにする。


ソフトバンクは音楽イベントで5gw「使う。しかし今は4G の延長で、5G 独特のコンテンツは出ていない。
課題は未整備なインフラと対応端末の普及だ。


5Gの基地局の設定はKDDIとソフトバンクは提携して進めている。
日本は米、 韓国より一周遅れな為、政府は携帯大手に計画の2割ほどの前倒しで進める様、補助金で支援して、国際競争に勝ち残りを図る。


NTT ドコモは5Gの基地局の前倒し方針を出し、令和3年3月を2年の春に全47都道府県に整備する事にした。

ドコモは3年春までに、1万局の設置をする。7年3月までに全国3万6千局の整備をする。

ソフトバンクも3年前倒しし、7年3月に全国2万1千局を6年3月に終える方針だ。

ドコモではソニー、サムソン、LG 、シャープの端末を使うが、ファーウエイは米国の禁輸措置があるので採用を見送ったようである。

世界最大のゲーム展示会「東京ゲームシヨウ」では5Gを使ったゲームが注目された。

NTTドコモは5G対応スマホで対戦するキャラクターを3Dで見る技術を公開した。

現実の景色に架空の映像を重ねる拡張現実(AR)技術を活用して、大容量の3D映像を送信する。

ソニーはゲーム機プレーステーション4のゲームを配信するサービスで会員数を平均4割増やしている。

アップルは100以上のゲームが出来る定額制サービス「アップル、アーケード」を開始、グーグルも11月からネット上で楽しむ「スタディア」 を開始する。

5G革命と超遅延ー28
5Gの落とし穴2ー26