5Gの割当-先端技術-10

近の技術の進歩は早い、昨年話題となった5Gがニュースとして、新聞に乗る様になった。4/11には5G の周波数の割当が決まりつつあります。

5Gとは言うまでもなくスマートフォンで使う無線通信方式の第5世代のことであります。現在は4Gで電話、メール、インターネット、画像送信、動画送信が可能となっている。

5Gになるといろんな遠隔操作が可能となる。遠隔操作で遠くの患者の手術をする。あるいは建設機械や農耕機械を遠隔操作出来る。さらに過疎地でのパスの遠隔自動運転を可能とします。

米国と韓国は来年限られた地域で5Gのサービスを開始する。日本は1年遅れるが、当初から幅広いエリアを目指している。特に過疎地や田舎町で効果が期待できるので都市と地方にサービスを普か及させる戦略をとる。

周波数の割当では10枠の内、3.6〜3.7ギガヘルツと3.7〜3.8ギガヘルツの2つの枠を使う。この枠は中国を除く、欧州2社がこの帯域に対応した機器を製造しているので、それを活用してコストを押さえようとしています。

総務省はドコモ、AU,ソフトバンク、楽天の四社から、広範囲にサービスを実施している2社、 を選び、ドコモとAUに帯域を与えました。

2020年までに5Gが展開されるが、基地局を設置するには投資と時間が必要になる。そこでKDDI とソフトバンク、楽天の3社は5G用アンテナ設備を共用したテストを開始しました。
5Gは4Gに比べてより多くの基地局が必要となるので、この投資負担をいかに軽くするかが課題となっている。

ブラックホールー先端技術ー11
楽天の携帯参入ー先端技術ー9