「ベーシックインカム」とは国や地方時自体が生活に最低限のお金を支給する制度だ。生活保護とは違い、収入の有無にかかわらず、個人単位で住民全体にくばられるのが原則だ。
資本主義がこのまま進むと利益を得る人と得ない人との格差が広まるとの説がある。
AIロボットが浸透してしまうと、人がする仕事が減って、失業者がどんどん増えてしまう。これが行き過ぎると暴動などの社会不安が起きる可能性がある。
仕事の効率を上げながら、人々が快適に暮らしていける社会はないだろうか。
AIロボットで失われる雇用は、2020年のはじめは3%だが、2020年終わりは20%になる。2030年半ばで30%となる。
AIロボットに仕事を奪われても生きていける社会システムが必要になる。
そこに「ベーシックインカム」の考え方がにわかにクローズアップしてきた。
さてこのシステムは上手く社会に広まっていくのだろうか?