2019年最終日に今年を振り返り記念すべき事件は、生まれて初めて小学校の先生役をした事です。
M小学校は私の出身校ではありませんが、私が住む隣の区にあります。たまたま連絡の電話をしたところ、教頭先生がでて小学生のプログラム授業の話が偶然まとまり、5年生にテスト的に授業をすることになりました。
スケジュールを相談の結果、次の要望がありました。①5年生に授業をしてほしい、②平成生まれなので、スマホやタブレットはくわしいが、コンピュータがあまりわからない。③興味付けのためにドローンの実物を見せてほしい。の3点でした。
授業は1クラス2時間とし、1時間目は45分なので、合計90分、 の授業としました。1時間目は軽い自己紹介の後、要望にあったドローンを見せて、軽く説明の後、教室の中で飛ばしてみました。手操作で飛ばしましたが、生徒の頭の上を飛ばし、机の横に無事着陸させました。
コンピュータの歴史をまとめたパワーポイントを20分しました。
あまり肩苦しくならないように、ウインドウズを広めたビルゲイツやスマートフォンを作ったステイブジョブの私生活を中心に話をしました。
その後20分かけてビジュアルプログラムの説明をしました。説明はパワーポイントで10分ほど説明し、あとの10分は実際のソフトを動かして説明しました。
2時間目は実技に入りました。1人一台タブレットが割当てられました。一般のタブレットとは違い、マウスの代わりにタッチペンを使っておこないます。
今回の目的はゲームを遊ぶのでは無く、ゲームを作る楽しさを知らせる事でした。
まず実際にソフトを動かしてキャラクターを動かす手順を説明。
その後音を鳴らす機能のテストを皆にしてもらいました。ここからはみんなが各自好きな音を鳴らしてみるので、とたんに賑やかになりました。
五年生のクラスは2つあり1つは男性の先生でもう一つは女性先生でしたが、あとのクラスにはピアノが置いてあり、音楽に馴染んでいるようでした。
あと算数で三角形を書いたりのあたりは時間不足で、短くなりましたが、一応初期の目的はこなしました。
気づいたのは生徒で進み方に格差があることです。イチを聞いて三まで行く子と0.7で止まっている子がいます。
新しい文部科学省の方針は全て教えず創造力を伸ばすとありますので、進んでいる子はそのままにしましたが、止まっているこを引き上げる事に注意しました。
但し先生経験は初めてですので、教えることが上手くいったかどうかは自分ではわかりません。しかし新しい貴重な経験となりました。