キャッシュレスースマホ決済ー59

お金の使い方が変わってきている。払い方は①現金、②クレジット、③電子マネーに続き、④にスマホ決済ースマホにQRコードやバーコードを表示して支払う決済方法ーが現れた。

この支払い方法は政府が後押しする「キャッシュレス化」の波に乗り、急速に増えている。


2018年10月にソフトバンクのPayPayが「100億円あげちゃうキャンペーン」を打ち出し、最大20%のポイントを還元するキャンペーンをはじめた。これには世間も驚いた。

今回は民と官が共同して進めているのが特徴だ。
民ではPayPay、楽天、Nttドコモ等は還元率競争を繰り広げている。


今回政府は消費税の8%から10%へアップに際して、細かい軽減税率を設定した。(例えば牛丼を店内で食べたら10%だが、持ち帰りだと8%になる),


それをきっかけにコンビニ、外食、スーパー等の販売店は客を遠ざけないよう、様々な工夫をしている。

例えば店内で食べるのと持ち帰りとに気分的に差を感じさせないように、予め元の価格を変えて、支払いは同じ様にしたり、ポイントの付け方を変えたりする。

一方政府は国際的に遅れているキャッシュレスを前進させる為、キャッシュレス決済をする度に中小企業に限って2〜5%のポイントを政府が負担して、消費者に還元する。

そのために前代未聞の1786億円の予算を取り、長年染み付いた現金主義から「国民総キャッシュレス時代」へのシフトを目指す。

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フエイスブック―仮想リブラー58