クラウド会計の今後-13

クラウド会計を入れると機械がやってくれる為顧問報酬は引き下がる可能性がありますが、自動で取り込まれた記帳内容のチェック作業は必要です。また記帳業務の自動化で生まれる余力でコンサルを充実さす事で顧問料の増額を提案する機会が増える。

一度システムに慣れてしまえばクラウド会計導入時のコンサルティングやシステムの使用方法、それらを使った財務分析の仕方など、顧客へ提案できるサービスの幅が広がる。今後クラウドを扱う事務所と扱わない事務所の差が出てくると思われる。

これから起業する若い経営者はクラウド会計のメリットとデメリット、経営に活かせるかどうかを大変気にしています。それに対して説明出来ない会計事務所は顧客の信頼を勝ち取ることが難しくなるだろう。

クラウド会計を利用して空いた時間やリアルの情報によって、経営者と同じデータを観ながらスカイプで会議をすることができる。

会計事務所も顧客を訪問せずにできるので、時間と経費の節約となる。スカイプで遠くにいながら顔を見ながら話せる安心感がある。タイムリーに話す習慣が出来ると、顧客との信頼関係が深くなる。

これまでの会計ソフトからクラウド会計への移行はスムーズにコンバートできます。また一度使ってみて、戻したい場合には内容をエキスポートして戻すことが可能です。

クラウド申告freeが提供する機能は下記です。 「債権管理」「給与計算」「仕訳入力」「決算書を作成」「法人税等申告書作成」「事業概況書」「電子申告」です。電子申告では法人税、所得税、源泉所得税、給与支払報告書、償却資産報告書などがあります。

クラウド会計ー使いこなしー14
クラウド会計の具体化ー12