世はAI時代と言われ、誰もがコンピュータを意識するようになってきました。来年には小学校でもコンピュータ教育が始まると言う。
ただしコンピュータが普及するにつれ、庶民化しつつある。コンピュータはパソコンになり、そしてスマートフォンになり、多くの人が日常使う様になった。
これだけ多くの人が利用する様になると、使いやすくする工夫が、広まってくる。
コンピュータを動かすにはプログラムが必要だが、このプログラムも年々使いやすくなっている。
たとえば、複雑な統計処理、複利計算などの計算は表計算の関数が500程用意されている。
又最近流行のパイソンの言語では家庭電器を動かしたり、機械学習をしたり出来るプログラムの部品が用意されている。
もちろん今までに無いサービスを作る時は高度なプログラム技術が必要だが、それは特別なプログラム技術を持った少数精鋭のプログラマーがいれば良い。
これからの社会でのコンピュータスキルとは業務の目的を明確化し、目的を達成する為の手段の選択と組み合わせのデザイン案をまとめて、企画する能力が求められる。
今後若い人にはプログラムを作る能力を育てると共に、先輩が作成したプログラムを組み合わせて、いかに目的に合った環境を作り上げるかの方法を伝える事が大切になってきました。
若い人はゲームに熱中する人が益々増えていますが、今後は世界に無い新しく斬新なゲームを作る能力を育てる事が求められます。
つまり創造性です。又新しいものを作るにはビジョンが必要になります。完成した時どんな風になるかを見通す力です。