家庭のtvやビデオ、監視カメラなどネットに接続したIOT機械がコンピュターウイルスに感染。これに攻撃者が攻撃指示を出して混乱が起きた。新聞報道では、ネットに接続したスマートフォンやパソコンが動かなくなった。その手口はサーバに大量のデータを送り、機能不全に陥らせたためだ。
これまでウイルスはパソコンかスマートフォンを通じて感染したが、最近ではネットに繋がったtvやカメラに感染させて、これに大量のデータを送り込み、サーバを機能不全にさせるのだ。
ウイルスに感染したtvやカメラは機能に影響がないので、見過ごしてしまうので影響が拡大する。今後風呂やエアコンに及ぶIOT であるがセキュリティが追いついていない。
昨年一年間に観測したサイバー攻撃のアクセスは2121億回と言われて、一箇所で70万回と言われる。
自動運転や医療現場の手術中に起こると命の危険にさらさせる恐れがある。宇宙空間に並んで新たに登場したサイバー空間はこれまでで最も大きい利便性と破壊力を持つ。
更に国家間や企業間の争いに、関連し新たな形式の戦争とも言われているが、それが庶民の日常生活に直結するものだけに、対策が急がれる。とりあえず飛行機の自動操縦に見られる様に、ネットに頼る自動部分と、原始的な手動でできる操作に瞬時に変更でき仕組みが求められている。