人類が生んだ現金は資本主義経済の効率化に役立ちましたが、最近NHK特集で の 「現金が消える」はかなり衝撃的なものでした。最近はスマートフォンでのデジタル決済や腕や指にICチップを埋め込んだり、目や顔の認識システムなどが出現して、現金をなくそうとする国か出現しています。
これまでの常識ではお金を増やしたら景気が良くなると考えられていたが、最近その常識が通じなくなつてきた。先行きが見えない為、お金の多くが個人貯蓄や企業の内部留保に回された。個人のタンス預金は47兆円、企業の内部留保は447兆円になっている。
しかもさらに大量のお金が犯罪などの地下経済に吸収されている。犯罪、汚職、賄賂等税金が支払われない非合法の経済活動にまわっている。最近メキシコで覚醒ざいの密猟の家で220億円の現金が出てきている。
南米ベネズエラはお金を増やしすぎて経済が破綻して、資金が切られ建設中の高層ビルがスラム化している、そして餓死者も出ている。お金の価値が急落してコーラ一本買うのに400万ポリバルいる。逆にお金が不便になり、物々交換に戻ってしまった。トルコ、アルゼンチン、ブラジル等でもその可能性がある。
これを解決するにはお金を進化させる必要があるのではないかと考える人が出てきました。未来へのお金の模索が始まっている。資本主義の原動力だったお金が消えようとしている。オールドエコノミーからニューエコノミーへ資本主義の大転換が始まっている。
現金をやめるー仮想通貨ー43
ブロックチェインー仮想通貨ー41
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