最近はネット販売が忙しい、ここで存在感を発揮するのがアマゾンだ、書籍のネットから始まったアマゾンの商売は今や凡ゆる物品をネットで扱うようになつた。2017年12月の売上高は前期比3割増の1778億ドル(20兆円)に達した。
ベゾス氏が自宅のガレージで始めたネット書店が原点だ。特徴は従業員員の増え方だ。2018年7月で全世界の従業員は61万人、2016年から2年間で二倍になっている。
GSFAの中でもアマゾンは最も雇用創出力が大きい。アマゾン成長の理由はベゾス氏が明確な企業プランを作り、それを投資家に伝え、先行投資に徹し続けた事と言われる。
売上高は2007年以来順調にふえているが、純利益はかなり上下して、赤字の年もある。投資でも「アマゾンオークション」は半年で撤退した。しかし中古品出品サービス「マーケットプレイス」は利用が広がつている。
世界に200ほどの物流拠点を持ち、各地点の需要に見合う拠点作りを続けている。同時に庫内作業の効率化に取り組み、「アマゾンロボティックス」は可動式の商品棚が担当者まで移動する。
「アマゾンフレッシュ」では生鮮食品の品質チェックAIを活用し、食品の品質をカメラで格付け能力は人の能力を超えるといわれている。商品の保管、注文処理、配達、返品の問い合わせまで全てアマゾンでうけあう仕組みを作っている。
そして「アマゾンプライム」 の会員制は年会費¥3900で当日、翌日配送、日時指定配達が無料、無制限に利用でき、動画や音楽の視聴し放題、写真保存し放題サービスが付く。自社経済圏に囲い込む作戦で、会員は2018年4月で全世界で1億人を超えた。
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