いよいよ大手の三菱UFJ信託が情報銀行を開設することになった。データが商売の拡大に必要な時代に突入、新しいスーパーを作る時、その地域に人の集まる人数や時間が分かれば、建設場所や規模を的確に決められる。
JRのイコカやスイカの情報を企業が購入する話題が出ました。現代消費者の情報はどの企業も欲しい時代になりました。
フェイスブックを利用するには、自分の情報を登録し、写真や書き込みをするが、この情報はフェイスブックのものだそうだ。
今回の情報銀行は三菱 UFJ 信託は10/10に「情報信託室」を新設した。電通が一部展開中ですが、大手バンクが参入する事で、個人情報が売買される時代が到来する。
来春の春銀行法が改正され、情報の利活用が、銀行の業務として認められる事になる。
情報信託室のメンバーの過半数は外部から来たデザイナーや経営戦略の専門家で占め、どんな提案をすれば利用者が抵抗なく個人情報を出すかを検討しだした。
利用者はスマートフォンのアプリで資産や健康のデータを預ける。三菱では情報銀行を使いたくなる「ストーリ」を作る。
キャリア志向の女性には化粧品会社と結び付け、金銭的対価に加え、栄養や代謝のアドバイスを提供する。これが定着すれば日常のあり方を変える可能性がある。
個人にとって今の社会では個人情報が唯一の資産になりつつあり、この資産を、守りつつ、活用するのが、新しい道かもしれない。