易と人生ー4

人生の未来はどうなって決まっていくのだろう。更に考えを広げると、動物にも動生があり、植物にも植生がある。
そう考えると、生まれて死滅までの寿命も色々違う。現在最も長い寿命は200億年を経た宇宙であろう。寿命の短いものは10の-23秒と言う素粒子の一種、ハドロン粒子であるそうだ。

ネアンデルタール人の寿命は29歳だった。ギリシャ、ローマ時代は36歳だった。しかし近年医薬品、公衆衛生、栄養の発達のため、年々寿命が伸びている。

人間は人間外のものまで、寿命をふやしているが、動物園では野生では考えられないほど多く動物の寿命を伸ばしてきた。

食べ物でも燻製、乾物、塩漬け、漬物、冷凍、缶詰などの保存方法で、寿命を伸ばしてきた。その他でも塗料、真空パック、潤滑油、などで寿命を伸ばした。

寿命は環境を変える事によって短くも長くもなるものである。そこに運命論はどう入り込むのか?占い師は人の寿命は占わないと言う。寿命とは運命にとって特別なものなのか。

易と人生ー3

易と人生ー5
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