RPA-ロボティックス、プロセス、オートメーション、とは何か、
これまでホワイトカラーの機械化が遅れていると言われてきましたが、ここに焦点を当てて、合理化、自動化、省人化を目指す仕組みがRPAと言われるものです。
特に日本人は仕事と人生とが同じになるほど、仕事に没入し、研究し、質を上げる為に努力する特性を持ちます。
ある韓国人は日本人の仕事に対する姿勢は、正に修行僧のようだと言う。
日々仕事の向上のために精進を重ね、深く掘り下げていく、少しでも与えられた仕事の質を上げる事に専念しないと満足出来ない。
例えば3人の事務作業員に売上を説明するグラフを作って下さいと指示されると、各自は猛然と作業に突入し、誰よりも美しく、分かり易く、説得力があるグラフを作る事に全精力を傾ける。
その情熱は世界には無い独自の製品を生み出した元であるのだが、一方で3人の作業を標準化する時には大変困る問題となる。
日本のホワイトカラーの事務作業の効率化が遅れる大きい要素となって来ました。
一方世界の仕事は人工知能化への流れが加速化しています。
これまでは主に現場作業へのAI 化が話題になってきましたが、この流れは当然現場作業を指示したり受け取ったりする事務作業にも及んできます。