大阪万博ーたかじんの遺言ー3

「2025年万博なにすんねん?」のイベントは「osaka あかるクラブ」主宰ですが、これは亡くなった「やしきたかじん」が大阪に尽力した人を表彰してほしいと資金を残した「たかじんAWAD」がきっかけで、3回目だそうだ。

表彰の中ではたかじんが愛した梅田新地の女将が入っているのが面白い。

表彰はユニークである。1番目は「大阪府登美ヶ丘高校ダンス部」-2017、2018年全国高校ダンス選手権で連続優勝し、紅白で郷ひろみのバックで踊り、2018年関西元気文化賞を受賞している。

2番目は京大の医学生から広がった「若造(わかぞう)」で万博を若者の手で盛り上がるグループである。

若造の元は松井市長に提出した「2025年に万博誘致、若者100の提言」で「人類の健康と長寿への挑戦」に対して、「人類とは」「生とは」「豊かさとは」「多様性とは」等について提言した。
万博招致実現への力になったと評価されている。


現在もWebで設定したテーマを参考にSNSでテキスト、画像、動画でアイデアや意見を交わしたり、万博に賛同する人の署名を集めて発表している。

3番目はたかじんが愛した、大阪梅田新地の85歳の女将だった。
長年クラブ山名を経営し、業界のおもてなし文化と誇りを守る事に取り組み、「ホステス心得帳」を発行し、メディアでも有名になり、2018年旭日単光章を受賞した。


梅田新地会場には同時にきれいどころ12名が着物姿で盛り上げた。たかじんは最もこれを喜んだだろう。

大阪万博ー議論白熱ー2