日本でQR コードの使用が増えてきた。きっかけは外国人観光客の増加だ。特に爆買いで有名な中国人客である。
中国では 「A-IPAY」や「WeChatPay」と言うQRコードを使ったサービスが、急速に浸透して、財布を持たすに生活する習慣がかか数年で定着してきた。
中国人に買ってもらう為、日本の店舗で、次々と採用してきた。
大阪府松原市のサンシティ松原は近くでとれた新鮮な野菜が買えるとあって、朝から行列ができると言う。
これまでと違うのは、壁一面に巨大なディスプレイが設置され、そこにいくつものQRコードが表示されている。
それは野菜名と価格が含まれている。スマートフォンで欲しい野菜のQRコードを順番に読み取り、最後に買取ボタンを押すと会計が完了する。
支払いは携帯電話会社の料金に加算される。又生産者は自分のスマホで直売所の売れ行きをリアルタイムで確認出来、値段も簡単に変える事ができる。
この仕組みは①顧客はスマートフォンさえ有れば買えること。②直売所での盗まれるお金が無くなる。③売れ残りそうなら、生産者が値段を下げたり出来る。
浅草で人力車を経営するえびすや浅草はいち早くQR コード方式を取り入れた会社だ。
2017年に「A-Ipay 」を採用したら、QRコードで支払えるのならと、45分1万円の高級コースに乗る人がふえ、売上アップに貢献した。
スマートフォンが財布がわりになるとは、スマートフォンの中に自分専用のQRコードを持ち、買い物時に定員に読み取ってもらうだけで済む点だ。
一歩店舗側では、商品のQRコードを貼っておくだけで、クレジット読み取り機などの装置が不要である。
日本ではQR決済の利便性や効果を実感しだしたが、それが金融界を揺さぶり、日本製QR決済を目指す業者が現れた。
QR決済は中国:60%,アメリカ:45%、日本18%でキャッシュレスが遅れている。
政府は2025年に40%,将来80%の目標を立て、補助金や税制優遇などの後押しをする構えとなっている。
世界的な波になりつつあるキャッシュレスの主役はQR決済となっています。