20万人が応募ー火星移住計画火星移住計画に世界中から応募が殺到し、話題となっている。オランダの「マーズ、ワン財団」の主催で、40人に絞り込み、2023年には最初の4人を火星へ送ると言う。
だが火星への片道切符を手にした移住者は、二度と地球へは戻ってこられない。にもかかわらす、2013年8月の締切までに20万人を超える応募があった。
しかしそもそも火星移住計画は実現可能なのか、少々疑問もある。最短で8ケ月かかる旅を安全に飛べるかが問題だ。
宇宙空間は重力が少なく、長期滞在をすると、骨粗しょう症になりやすい。さらに宇宙放射線による発ガンリスクも心配である。
現地での水、食料の調達、燃料の維持も必要になる。さらに実現には莫大な費用がかかる。
現在では不確実なことだらけだが、はたして人類にとって火星が夢の新天地になるかどうかは注目だ。
片道切符にかかわらず、応募したのは何故かの質問にー人生に意味を持たせたい、有名人になりたい、冒険したいなどの答えがあり、理不尽だとの意見は出てこなかったそうだ。
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