銀行業務がIT テクノロジー企業によって侵食されている。
大阪の地下鉄ー大阪メトロでは2025年の万博には顔認証により通り抜けるだけで、運賃が自動的に引き落とされるサービスが全線で実施される予定です。
ITを使った金融サービスに革新が起こっている。その代表がアマゾンだ。
無料通信アプリのLINEは昨年12月にみずほファイルナンシヤルと提携を表明した。Line は店舗を持たず融資や預金、振り込みを全てスマホでする。
LINEの利用者は8千万人、これは三菱UFJの口座3600万口座を上回る。
ここ20年でセブンイレブン、ローソン、楽天、ソニー等10社が異業種から参入して、既存銀行の地盤を侵食しつつある。
セブン銀行がコンビニ等に設置したATMは3万5千台、一方メガバンクの3社合計の2万台を圧倒している。
銀行に口座を、持つのは給与の振込に使うだけの人が増えている。
地方銀行からコンサルタント会社へ転職する人がいる。
日本銀行の試算では国内の地方銀行の6割が10年後には成り立たなくなると見込む。
銀行界はまさに激動の時代に突入、主役はスマートフォンと顧客情報だ。三菱UFJと三井住友 FG、みずほFGの3メガバンクも脇役になってきた。