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大阪なおみ-テニス-15

2019年1月26日全豪オープンテニスがメルボルンで行われ大阪なおみがチェコのペトラ、クビトバに大接戦の結果勝ち、優勝した。そんなにテニスに熱中のタイプではない私も、NHKのtv放映に引き込まれた。

ネット情報によると大阪なおみは身長180センチ、体重69kgの21歳で女子としては大柄である、父はハイチ系アメリカ人、母は北海道の根室出身、札幌で出会い、大阪へ転居、なお母の祖父は歯舞諸島出身で、おじいちゃん子のなおみの熱心な応援をTVで見かける。

姉の影響もあり3歳からテニスをはじめた。2001年アメリカへ渡り、父方祖父母のいるニューヨークでテニス修行をする。食事は日本食のうなぎ、焼肉、寿司が好物と言う。日本の漫画やアニメが好き。

2018年9月全米オープンで元世界一の憧れのセリーナ、ウイリアムズと優勝選て6-2、6-4で破り優勝した。試合はウイリアムズが主審と争ったりの荒れた試合になつたが、表彰式では観客がブーイングを続ける雰囲気でなおみは「みんなが彼女を応援したいのは知っています。
こんな終わり方になって、ごめんなさい」と述べた。この言葉はテニスファン以外にも感動を与えた。勝負の世界に生きる選手が、優勝した瞬間にごめんなさいと言うこの普通に見たら不思議な言葉が世界を感動させた。


この言葉は西洋人が言うと、多分嘘めいて聞こえるだろう、日本人が言って初めて実感として伝わったと思う。

日本では食事の時「いただきます」と言うが、それは人間は生きた生物を食べなければ、生きていけない、だからその生物に謝りながら食べさしてもらうと言う精神は昔から日本人の中に伝わっていると思う。今回もそんな背景から自然に謝ったと感じられた。

彼女は喋る事は不得意で3歳ぐらいだと自分で述べている。クビトバとの優勝戦で1回目は7-6で勝つたが、二回戦で大接戦の結果5-7で負けた。過去優勝したが2年前自宅で強盗に利き腕の左手首を負傷しながら復活してきた強敵のクビトバに対して、普通ならズルズルと負ける場面だ。しかし三回戦では、立て直して勝つ事が出来た、

れは28歳と21歳のスタミナの差が出た一面はあるかもしれないが、本人はロボットの様に打ち返しましたとのべているのは、勝負への集中度が高くなると、一種のゾーンに入ると言われ、難しい球をたやすく打ち返すことが出来ると聞いた事がある。

多分彼女はゾーンに入ったのだろうと思うが、普通には大切な優勝戦には雑念が入ってゾーンには入れないと思われる、彼女は言葉は3歳児と自覚しているからこそ、素直にゾーンに入れたのではないかと思った。素直な心を磨いて、益々勝ち続けて欲しいものだ。

大谷翔平の挑戦-14

インド哲学-世界の考え-2

哲学は紀元前6-5世紀にギリシャで始まったとされるが、この頃インドや中国でも起こっている。そこでは「神話的思考」から「哲学的思考」への移行がある。
神話とは神々の行いや世界のはじまり、人間の誕生について語るものであり、世界の出来事を神の行いと結び付けて説明するのが神話的思考になる。インドでは「ウエーダー」や「プラーフマナ」に見られる。


これに対して哲学的思考は世界の背後に普遍的な原理があると考え、抽象的な概念と論理的な言葉によつて、世界を説明しようとするものである。
インドではそのような哲学的思考はいつ頃始まったか、インド最古の文献である「リグ、ウエーダー」は紀元前1200年頃に完成したと言われている。


10巻からなり、千余の詩篇の集大成である。その大部分は神々に捧げるものですが、その最後に位置する「ウパニシャッド」文献では、宇宙の原理や人間の本質への探求が見られ、インドにおける哲学的思考のはじまりと考えられる。時代は前6世紀と言われ、仏教やジャイナ教がおこり、古代インドが新しくかわる直前であつた。

ウパニシャッドの「チャーンドーギャ、ウパニシャッド」ではウエーダーを12年間学び、意気揚々と父親のもとに帰って来た息子に対し、ウッダーラカが言ったのが「おまえはそれである」という有名な言葉がある。

これはおまえはこの世の絶対者と同一であるという意味で、そこに神話から哲学的思考への移行を示すもので、インドにおける哲学のはじまりといわれる。

これは梵我一如(ぼんがいちにょ)と言い梵(プラフマン:宇宙を支配する原理)と我(アートマン:個人を支配する原理)が同一である事を知る事により、永遠の幸せに到達しようとする思想で、ウエーダーの究極の悟りとされる。
現代の数学者は世界の全てを表す事が出来る数式を見つけるために格闘してきた。2500年前の古代のインドでは物理学は無かったが、世界の現象を一言で表す言葉を手に入れたいと考えた者がいたに違いない。


世界のさまざまな現象を神の仕業ととらえるのではなく、世界を動かす原理がある、普遍的な法則によって説明しようとする人が現れた時哲学が始まると考える。


東洋哲学ー世界の考えー1

インド哲学ー世界の考えー3

東洋哲学-世界の考え-1

「ハーバードの人生が変わる東洋哲学」の本で「悩めるエリートを熱狂させた超人気講義」の副題があり「京大で一番読まれた本」とある。題名に惹かれてさっと一読してみました。特に特徴的なのは「孔子」と「老子」の項でしょう。孔子のところでは、西洋人が常に高遠な人類の哲学を展開するのに比較して、孔子は身近なコミュニケーションの仕方を細かく論じている。

妻との場面場面での接し方、友人、職場の交流し、礼儀や仁に高める事が人生で大切であることを述べている。この辺りはキリスト的な神が作った世界に生きると言う概念がある西洋人では、大変意外性がある事が納得する。

老子は道を説いた。道とは言葉ができる前に存在した状態で、言葉で説明出来ない、分化していない原始の状態である。天地が生まれる前から存在した混沌とした状態を言う。


あらゆるものが道から生じあらゆるものが道に返っていく。日本ではいろんなものを訓練し、深く探求する時は道という。花道、柔道等なんでも道とつけた途端に奥深く人生への探求を意味する。

その点作者の老子の哲学を解釈するところでは、アメリカに新しい概念を導入したリンカーン、ローズベルト、レーガン大統領を話題にしているが、余りに解釈が違いすぎて、びっくりする。概念の質が違うので、我々東洋人を納得させる展開にはなっていないのが残念である。

西洋では神が先にあるため、純粋に神の無い哲学を扱う事は難しいのでは無いだろうか。

もともと中国に神は存在していない。最初から神の存在を前提に考えてしまう西洋とは違う事の認識が必要である。
では中国には何があるのだろうか、中国には神の代わりに宇宙がある。全てが宇宙の法則で動いていると考える。つまり意外に現代的である。

インド哲学-世界の考えー2

サイバーセキュリティ-19

ユーチューブやフェイスブック、ツイッター等のソーシアルメデイアが生まれて、個人が世界とコミュニケーションが取れるようになり、組織が対応出来ない内に、メデイアの洪水がやって来る。
これまで政府、大学、銀行、企業は知識が局地的で秘密が保たれ、個人は見えなかったが、組織が白日の下に晒されて、透明性に対応出来ない組織は絶滅するしかない環境になつてしまつた。


組織と外部との間を防御する方法では保護膜が必要な時代になったにもかかわらず、それが無いのが現状である。
今やうわさ話や個人の見解が数時間で世界に広がる時代となり、マーケツト部門は分かりやすく、誠実に会話に参加する必要に迫られてきた。


米国の選挙の例では、これまで一部を抽出したデータを基にして、予測していた報道機関が当たらなかった、ジャーリストのシルバーが全データに基づいて作った予測の方が恐ろしく正確だった事が明らかになつている。

企業でも製品やサービスについて、ネット上に乗る口コミ評価の影響が増し、ブランドマーケット戦略は力を失ってきた。新たな透明性を求める為素早く、オープンで責任感ある対応が必要になっている。
透明化では「日光が最適の消毒薬だ」との声もある一方で「日光は危険でもある」の声がある。


組織が競争する場合、軍が戦争をする場合や大学が学生に入試試験をする場合や更に株取引でもインサイダー取引を防止する為、公式発表まで秘密にする等、秘密が必要な場合があるが、それが難しくなつている。

スノーデンによるNSA(米国国家安全保障局)の活動を暴露があったように、たった一人の告発者が巨大組織を揺るがす時代となつている。

サイバーセキュリテイー18

統合部隊の創設ーサイバー攻撃ー20

 

サイバーセキュリティ-18

サイバー攻撃が益々激化しつつある今日、せっかく世界が便利になったのに、サイバー空間が危険で使えなくなるのではないかと心配になります。これはインターネットが浸透したお陰で、世界中の情報が白日の下に晒されつつある。これは大変便利だが、使い方によっては大変危険な状況であり、サイバー攻撃を受ける可能性が増えつつあります。

話は5億年前の「カンブリア爆発」から始まります。
当時水中に生活していた生物は触覚や濃度や圧力で感じていましたが、この頃海の浅い部分と大気が化学組成が急に変わり、透明になった。


当時は全ての生物が海中に住んでいたが、海中が日光で溢れるようになると、視覚が、最善の武器になつていった。
そして目が急速に発達し、離れた場所から獲物を追跡する事が出来た。


この概要は日経サイエンスに掲載された、英国オックスフォード大学のパーカー氏が提唱している。また獲物の方も逃避行動を起こし、この競争の中で知覚と行動が爆発的に進化した。これをカンブリア爆発と言う。

これと同じ事がデジタル技術の広がりの現象に見られるという。インターネットは組織と個人の力を強めると同時に、他の組織と個人の力をくじき、好機とリスクが生まれた。
以前より遠くまでそして早く、安く簡単に見る事が出来るようになった。これは「情報の透明化が進んだ」結果だと思われる。
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GAFA-日本法人ー7

サイバーセキュリテイー19

GAFA-日本法人-7

GAFAは日本に拠点を置く日本法人があリマスター版。最も早かったのはアップル、1983年アップルコンピュータジャパンとして、設立され従業員は2016年8月で2900人で、直営店アップルストアが9つあります。現在はアップルジャパンの代表はシンガポール法人となつています。

次に古いのは1998年設立のアマゾンジャパン合同会社です。トップのチャン氏は香港生まれだが、従業員は6000人と多い。アマゾンの日本での売上高は2017年1.3兆あり、年10%で成長しています。

グーグルは初の海外拠点として2001年日本法人を設立しました。グーグル日本法人は2010年から六本木ヒルズにあり1300人いるが、2019年には渋谷へ移転して、14から35階まで借り切り、社員を倍に増やしつつあります。

日本では長年ヤフージャパンと競り合っていたが、検索エンジンのシェアーでは完全に制した感があります。2018年での検索エンジンはグーグルは78%, ヤフーは22%,マイクロソフトは2%となつています。

またヤフーは2010年から、ヤフーは現在グーグルの検索エンジンに外注しているので、実質のグーグルのシェアーは97%に達しています。
KDDI 下のビックローブやNTT系のGOO も自前の検索エンジンを使っていたが、現在は実質グーグルのデータベースを使っています。但し2010 年頃から日本法人はアジア太平洋の一部となつている。


2009 年にフェイスブックジャパンが設立された、現在まで日本人の取締役が居ない米国主導の色が出ている。

GAFAにはその他にも会社が存在します。グーグルにはクラウド、ケーブル施設、ハードウエアーや不動産の取得、ドメイン名の取得等5社。
アマゾンはクラウドやデータセンター、ギフトカードの販売、融資関連で4社等サービス拡大に伴い生まれ日本で猛スピードで膨張しています。

中国版-GAFA-8
GAFA-アマゾン-6

サイバーセキュリティー18

愛犬クローンと生物進化-1

最近ショックなニュースがあった。それはクローンの犬を作成するのが事業として成り立っているとの事だ。韓国ソウルにあるスアム生命科学研究所である、可愛いベットの犬が死んだが、そっくりの犬が欲しいとの切なる希望を満たす。愛犬の遺伝子とクローン技術でそっくりの犬を蘇生させるのだ。

クローンとは1997年に科学雑誌「ネイチャー」に衝撃的な論文が掲載されてた。イギリスで世界初の「体細胞クローン羊」が誕生したというものだ。羊の乳腺の細胞からとったので、おっぱいの大きな歌手ドリー、バートンにちなんで「ドリー」と名付けられた。


クローンとは「遺伝的に同一の個体や細胞」と定義されている。つまりどこからどこまでもそっくりの生物である。哺乳類では一卵性の双子がクローンである。また単細胞ではゾウリムシのように一匹が二匹に分かれて増殖するので、クローンだ、植物では枝を取って地面に刺すとねが生えて生育する、これもクローンである。

体細胞から作ったクローンとはどんな意味か、人間には体細胞と生殖細胞の二種類ある。体細胞とは身体を作っている皮膚、内臓、骨等、生殖細胞とは精子や卵子である。体細胞は倍々に分裂して増えるが生殖細胞は父と母との染色体が合体して半分の数になる減数分裂をする。

体細胞は分裂して増えるが、これが一体の生物を作る訳では無い。生殖細胞は減数分裂で分裂を続けて個体を作る。これは1つの細胞が発達のしかたで色々な部分になる、この事を「全能性」といい、生殖細胞はそれにあたる。

韓国のクローン事業はお客は韓国にはなく、50%がアメリカ人であるという。愛犬の遺伝子を提供するとそっくりのクローン愛犬が得られる。但し価格は1000万円だそうだ。殆どは富裕層が買うようだが、中には車を売って買う中間層もあるそうだ。

専門家によると現在のクローン技術では成功確率は1/100だそうだ。しかし韓国のこのビジネスは10年間のキャリアがあり、十分採算をとれているらしい。
TV 情報では世界では羊毛を得るために羊のクローンや、肉を得る為馬のクローンが生まれている、驚いたのは同じ霊長類の猿のクローンが中国で出来ている事だ。人間の病気治療に役立つと言うが、倫理的な批判もある。


一夫一妻と生物進化ー2

GAFA-アマゾン-6

ネット会社のイメージが強いアマゾンだが、利益の大半はクラウド事業(AWS)から得ています。2017年のクラウド事業の営業利益は43億ドル、他部門の赤字を補い、全体の営業利益は41億ドルとなった。
AWS の世界シェアは51.9%となつている。世界19ケ所のデータセンターを海底ケーブルで繋いだ巨大ネットワーク上にデータ保存、データベース、データ分析、AIなど140以上のサービスを法人に展開しています。


AWSの機能のうち95%は顧客の要望を元にして生まれている。日本で採用している会社は
①インタネット関連ーNTT 東日本、NTT ドコモ、KDDI 、メルカリ、クックパット、グノシー、


②製造業ートヨタ自動車、ホンダ、パナソニック、ダイキン工業、ヤンマー、


③金融ー三菱UFJ、ソニー銀行、ジャパネット銀行、

④ローソン、良品計画、ダイソー、東急ハンズ、


⑤インフラー東急電鉄、全日本空輸、大阪ガス、


⑥メデイアー日本経済新聞社、朝日新聞社、フジテレビ、朝日放送、


⓻ゲームー任天堂、DeNA、バンダイナムコ等日本の大手企業がずらりと並んでいる。

12 月に米国で開かれた開発者会議ではアマゾンお得意の「おすすめ商品」をAIを使って提案する方法だ。これだとあらゆる企業が独自の「おすすめ」AI の作成が可能になる。
今後センサーやカメラでIOT が広がればAIを分析するインフラとしてのクラウドはますます必要となるだろう。

ダイキン工業は世界に設置された空調機器からデータを、 AWSに吸い上げ、最適なビル管理を提案するサービスを始めた。

パナソニックは小型カメラを小売店に置き、AWSを使って来客の購買動向を把握する仕組みの提供をはじめた。


現在クラウド市場では後ろからマイクロソフトやグーグルが続き激しく戦っている状況であります。



GAFA-アマゾン-5

GAFA-日本法人-7

GAFA-アマゾン-5

最近はネット販売が忙しい、ここで存在感を発揮するのがアマゾンだ、書籍のネットから始まったアマゾンの商売は今や凡ゆる物品をネットで扱うようになつた。2017年12月の売上高は前期比3割増の1778億ドル(20兆円)に達した。

ベゾス氏が自宅のガレージで始めたネット書店が原点だ。特徴は従業員員の増え方だ。2018年7月で全世界の従業員は61万人、2016年から2年間で二倍になっている。

GSFAの中でもアマゾンは最も雇用創出力が大きい。アマゾン成長の理由はベゾス氏が明確な企業プランを作り、それを投資家に伝え、先行投資に徹し続けた事と言われる。


売上高は2007年以来順調にふえているが、純利益はかなり上下して、赤字の年もある。投資でも「アマゾンオークション」は半年で撤退した。しかし中古品出品サービス「マーケットプレイス」は利用が広がつている。

世界に200ほどの物流拠点を持ち、各地点の需要に見合う拠点作りを続けている。同時に庫内作業の効率化に取り組み、「アマゾンロボティックス」は可動式の商品棚が担当者まで移動する。


「アマゾンフレッシュ」では生鮮食品の品質チェックAIを活用し、食品の品質をカメラで格付け能力は人の能力を超えるといわれている。商品の保管、注文処理、配達、返品の問い合わせまで全てアマゾンでうけあう仕組みを作っている。


そして「アマゾンプライム」 の会員制は年会費¥3900で当日、翌日配送、日時指定配達が無料、無制限に利用でき、動画や音楽の視聴し放題、写真保存し放題サービスが付く。自社経済圏に囲い込む作戦で、会員は2018年4月で全世界で1億人を超えた。

GAFA-フェイスブック-4

GAFA-アマゾンー6https://furoujp.com/blog/gafa-amazon-6/

2019年の予測

2019年予測、今年元旦から新聞5紙や週刊誌を総動員して2019年の予測作りをしました。主には

1-日本今年はー果たして立ち直れるか、

2.平成の日本ー30年は敗北の連続?、

3.時代の動きー人工知能が広がってきた、

4.世界の流れー米国と中国に挟まれて、

5.人間の行く道ー資本主義、人生の行くえ、

dron

です、

詳細にご興味のある方は

メールアドレス、

氏名

2019年予測

と記入して下記のアドレスにメールをして下さい。

メール:

uedayamato1@gmail.com

GAFA-フェースブック-4

GAFA-フェースブック-4

2014年2月に米国ハーバード大学の一室で女子大生の写真を閲覧して美人投票をしたのがきっかけで生まれたと言うフェイスブックは歴史が浅く、CEOのマーク、ザッカーバーグは34歳と若い、しかし成長率は凄まじく2018年7月で利用者は22億人となっている。

フェースブックの関連会社を含めると26億人に登ると言う。中国とインドを加えた人数が月1回アクセスする程の数量である。
2017年度の売上高は47%増の407億ドル、純利益は56%増の159億ドルでこの成長率はGAFAの中でも際立っている。業績の要は広告収入で、98%を占めている。



サービスが実名登録を原則にしているため、年齢、性別、学歴、職歴など利用者の詳細なデータが集まっている。グーグルやヤフーもここまでのデータは持っていない宝の山と言われる。
またどんな投稿に対していいねを押したのか、その行動から趣味、関心を分析している。従って広告のターゲティング精度は通常の1.5倍と言われている。


掲載できる種類も豊富だ、 「動画広告」や広告をタップすると商品が見つけやすくなる「コレクション広告」、一つの広告で最大10個の画像や動画をスワイプでみせられる「カルーセル広告」がある。これは1/3の単価で潜在顧客を誘導できたと、広告主の評判が良い、
またグループのインスタグラムは広告主からの関心が高い、通常の投稿とは別枠の24時間以内に消える全画面表示の投稿枠は簡単に投稿できる、縦型で全面画面表示されるので、利用者と連絡が取りやすいと、欠かせないなくなつている。


また1つの広告をニュースフィールドとストーリーズ広告と連携して掲載出来るようになつた。広告代理店はこの先も何かやってくれそうな期待感があるという。
しかし広告の充実は、利用者らの利便性を損なう恐れもある。収入を殆ど広告だけに頼る一本足経営から脱却する必要性はFB自身が1番感じている。


ザッカーバーグ氏が過去に利用者の個人情報を外部企業に売る企業モデルを検討した形跡があると言われている。ボストスマホを見据えて買収したVR(仮想現実)端末の「オキュラス」があるが未だ収益を支えるには至っていない。
若き経営者ザッカーバーグはフェイスブックの59.9%こ株を持った独裁企業で最近相次ぐ幹部の離脱も起きているだけに、批判を乗り切って安定した企業になるか今後見守る必要がある。



GAFA-アップルー3

GAFA-アップル-3

GAFA-アップル-3

アップルはIphone の発売でここ10年で業績が急上昇

アップルはIphone の発売を契機に、ここ10年で業績が急上昇している。2018年8月にアメリカ企業として、初めて時価総額1兆ドルを上回った。
1976年にスティーブ、ジョブとスティーブ、ウォズニアックの二人が創業したが、ジョブ氏は当初からコンピュータによって生活が変革する事を予測し、庶民にこの技術をいかに届けるかを考えた。
そこで世に受け入れられる為、機械的な硬さを無くし、斬新でスマートなデザインを重視した。カラフルなiMacや超薄型のマックブックエアーを世に出した。


2001年には音楽プレイヤーのipodを、出し、コンピュータ以外の道筋をつけた。そして2007年カメラや電話機能を持つiphone、2010年にはiPad2015年にアップルウオッチへと発売し、現在のビジネスの柱となった。


研究開発への投資と技術力のある企業の買収により、他社と圧倒的な技術差を作り出してきた。指紋認証、顔認証、拡張現実、スポーツや健康への解決法の技術を内製化している。
デザイン、ハードウエア、ソフトウエア、アルゴリズムの技術を連携させ、製品に他を追随できない価値を生み出している。

カリスマだったジョブ氏を失った2011年からトップを務めるクック氏が進めるのは「社会的に正しい事、そして人類が持続的に発展していく社会の追求で」である。
2017年に完成した宇宙船のようなデザインの本社「アツプルパーク」でお互いの創造性を交換して未来を作り出す場と位置ずけている。


又女性や人種、プライバシーへも関心が深い。特に環境では製造過程での有害物質の排除や再生可能エネルギーへの転換を実現し、サプライヤーにも支援している。

最新のマックブックエアーは100%リサイクルのアルミ素材でボディを作っている。アップル社は2018年iPhoneの売上金額は全体の、62.8%を占めている。

iPhoneの高付加価値化により、売上高は20%を超える勢いで伸びている。しかしながら販売台数は明らかに頭打ちになつている。ジョブ氏亡き後我々一般人をあっと言わせる機能が追加されない、未だに遺産に頼っていてiPhoneを使うユーザーとして、物足りなさを感じている。


そこで力を入れているのはセキュリティと、プライバシーの保護だ。米国では中国によるサイバー攻撃やスパイ行為による批判が上がっており、フェイスブックやグーグルの個人情報の収集や広告ビジネスへの批判か出ている。


アツプル社はセキュリティとプライバシー保護をベースにしたアツプルウオッチに心電図機能を入れるなど健康、医療分野に力を入れ、人とテクノロジーにより、長期的な関係づくりが今後アツプルの目指す方向と言えるだろう。但し今の程度の開発速度では、他社に追い越される可能性が十分ある。
GAFA-フエースブックー4
GAFA-グーグルー2

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GAFA-グーグル-2

米スタンフォード大学の二人の学生が寮で創業したグーグルは今年で20周年を迎えた。ラリー.ベイジ氏とサーゲイ.プリン氏が開発した検索エンジンは世界シェア9割を超えている。

グーグルがその他メールのあり方を変えた「Gメール」、世界中の都市を探せる「マップ」や「アース」「ストリートビュー」を開発、
2006年には動画サイト「ユーチューブ」を買収し、更に画像、動画、地図、ショッピング、書籍などの検索機能を加え、モバイルでもアンドロイドを買収、スマートフォンで85%のシェアをしめている。


アンドロイドの利用者は20億人を突破した。スマートフォンの普及に合わせ検索サービスをスマホに最適化、またウエブプラウドでもグーグルクロームの利用者も拡大している。

グーグルのサービスは基本的に無料だ。2000年にはじめた検索に連動した広告である。シンプルなリンクと短い説明文でできた広告がユーザーが検索した単語に応じて表示される。ユーザーがそれをクリックすると料金を支払う。


スマホのお陰で検索回数は更に増加し、今では毎日30億件を超えている。グーグルが広告で他の追随を許さないのは10億人から集めた利用情報をビッグデータとソフトウエアーから練り上げたAI(人工知能)や機械学習の技術であろう。


2016年開発方針を「モバイルファースト」から「AI ファースト」に転換した。音声検索、翻訳、写真などのサービスが機械学習によって改善されている。音声認識と自然言語の技術をベースとした会話型「グーグルアシスタント」を発表しこれを搭載した「AI スピーカー」を発表した。スピーカーというハードウエアとソフトウエアを結合して、家庭環境の整理を目指し、カメラなどを含めて機械学習を活用しようとしている。


研究はAIの論文数トップを誇る研究組織「グーグルブレイン」が控えている。くはAI の成果をベースに法人向けクラウド事業を目指している。さらにAI開発の「ディープマインド」や自動運転の「ウェイモ」、医療技術の開発の「ベリリー」、都市計画の「サイドウオークラボ」などAIなどの先端技術を使うビジネスを進めている。


一方であまりに巨大になりつたあるグーグルを各国が警戒しはじめた。競合会社の検索順位を不当に下げたとか、スマホメーカーとの契約でアプリのブリインストールを強制したとの批判がでてきた。世界的にデジタルプラットフォーマへの風当たりは強まりつつある。


GAFA-アップル-3 https://furoujp.com/blog/gafa-apple-3/
GAFA-4巨人ー1

http://furoujp.com/2018/12/23/gafa-4giants-1/

GAFA-4巨人-1

 

最近の流行語のGAFA (ガーフア)をご存知でしょうか、今や世界をリードするアメリカの巨人、グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾンを言います。個人の生活、株式市場、政治にまで影響を及ぼしている。
東洋経済のGAFA特集には「あらゆる産業を飲み込む4巨人」の副題が付いている。
検索の巨人グーグルは「世界中の情報を整理して世界中にアクセスして使えるようにする」事を目指す。

 2005年にはスマートフォンのアンドロイドを、2006年には動画共有サイトのユーチューブを買収し、広告の掲載領域を増やした。世界で月間19億を超える利用者があるのは「グーグル検索」「 ユーチューブ」「Gメール」「グーグルマップ」など8つあると言う。

スマートフォンの巨人、アップルは2007年iPhoneを発売ご爆発的な成長を遂げた。2011年共同経営者のステーブジョブ氏の死後(56歳)も力はは衰えていない。2015年以降IPHONE の販売台数は年2億台を超えその利益は世界のスマホ市場の8割を占める。

人と人をネットでつなげるSNS で世界に君臨するのはフェイスブック(FB)だ。月間利用者は22億人を超えSNSの巨人である。グーグルと同じく広告収入で成り立っている。実名を原則としているので、データの質が高い。歴史は2004年と一番若いが広告収入はグーグルと肩を並べる。創業者のマーク、ザッカーバーグは34歳と若い。

最後はEC の巨人、アマゾンだ。創業者はジェフ、ベゾフ(54)により本のインターネットで販売からスタートしたが、今や世界に2000ケ所の物流センターを持ち、ネットでの注文品を2から3日で届ける。今後プライム会員には1時間以内のお惣菜の配達や音楽や動画の無料配信で客を引き寄せている。

影響力の巨大化がすすむGAFAに対して日本企業も対応をはじめた。

ユニクロアパレル分野で1番のライバルと見る、グーグルはAI を駆使した住宅設備機器の会社を買収して、住宅関連に力を入れてきた。室内環境のデータを把握してエアコンの分野に入ってくるとダイキンにとって脅威となる。
NTTによると人材でも、研究開発の分野では35歳までに3割がGAFAに引き抜かれると言うトヨタでも競合は自動車会社だけでなく、グーグルやフェイスブックが競合会社になってくるだろう。

 

一方でサイバー世界だけの事業モデルは限界に来ている、GAFAに力が偏っているのであれば、新しい勢力を作る必要があるとソフトバンクの孫氏は言っている。
GAFA-グーグルー2

 

映像技術の進展-2

映画は次にが入る音声時代となり、ジャズやミュジカル映画が出てきた。1930年代は日本では小津安二郎やアメリカではジョンフォードなどの名監督が出現し、香り高い映像を見せた。
1040年代は戦争が影を移し「自転車どろぼー」などの現実問題が映された。1950年代は黒澤明羅生門や7人のサムライなど日本映画が注目されて世界に輸出された。 r />


1960年にはTVの出現があり、映画は差別化するため、ベンハーやクレオパトラなどの大作を作って来た。その後ヌーベルバーグ運動(新しい波)がフランスから起こり若い監督がロケ中心に同時録音や即興演出などを特徴とした、日本では >大島渚などが出た。


1973年スターウォーズが出て、大型エンタテイメント、スペクタルとなり。1994年CG(コンピュータで絵を書くこと)3D (コンピュータで3次元の絵を描く事)の技法が開発された。五感の内、痛みや匂いやフレーム外を想像させる手法を編み出している。

最近では仮想現実や拡張現実などの言葉が生まれている。VR (virtual reality)は日本語で「仮想現実」と言い100%バーチャルの世界です。

MR(mixed riality)は日本語で「複合現実」と言い、仮想空間と現実空間をくみあわせる技術のこと。

そしてAR (augmented reality)は日本語で「拡張現実」の事で、現実空間をベースにコンピュータで作られた映像や画像を重ね合わせる技術で、最近では2016年に大流行した「ポケモンGO」です。

スマートフォンを通して現実世界に、コンピュータで作ったポケモンを重ね合わせている。これは世界的にGPSを使っていま居る空間上に、コンピュータで作成した様々な怪獣を配置するというスケールが大きく、緻密なシステムである。

スエーデンの家具メーカーは早速スマホとカタログ部屋に家具を置くシュミレーションが出来るアプリを開発しています。

さらにSRとは(substitutions reality)が現れ、「代替現実」という言葉も出ており、これは過去の現実世界と現在の世界を組み合わせた合成技術によって、存在しないものがあるかのように見せる。

このように、画像の世界の技術が進化して、様々な映像をみせ、我々庶民も真似して、作成して発表する人も出てきています。1億総映画監督時代になろうとしています。
映像についてー1

映像について-1

いま若者を中心に写真や動画で訴えることが流行となっています。先日音と映像のコンテスト日本賞の発表がありました。写真と動画はいま最も注目の技術と言えます。


グランプリ日本賞は「マイライフ、ビデオブログが私の人生」でした。12歳の少女が動静脈奇形という顔の変形の難病に、明るく前向きにメッセージを、発信し続けるもの、6歳に病気で顔の半分が腫れ悩む、勇気を振り絞ってネットに投稿したビデオが話題となる。若者を勇気ずける内容。


青少年最優秀賞は「#タグづけされた世界」はソーシャルメデイア(SNS)に依存し、悩む若者を描く。


クリエイティブ優秀賞には「イラクから脱失する人の映像」などが話題です。


画像が益々身近になっています。ここでは身体障害に悩むもの、国を追われて放浪する移民の切実な現実が映像化され共感を得ています。

特に動画が流行で今後どう変わって行くかに興味がありますが、その前に動画の元の映画がどんな変遷を辿ったかを知ららべてみよう。


映画はエジソンの発明といわれています。先日若い映画監督の話を聞く機会があり、映画の歴史について、聞きました。

1893年エジソンの映画は手回しで、暗箱のようなところを覗き見する様なものだったそうです。


フランスのリュミエール兄弟が作ったのはカメラと映写機でスクリーンに映す現代と殆ど同じ方式を開発した。 初めて作った「工場の出口」はカメラを固定して出てくる人々を映すだけだったが、画期的なものだった。このほうしきは今の映画の原点になっている。


その後映画はクローズアップの手法で表情を伝えたり、殺人場面と駆けつける警官の場面交互に映し連想させる技法を取り入れたり、視覚で訴える技法に、その他の感覚ー感情、雰囲気を伝える工夫をしてきた。


このころは無声時代でしたので解説する弁士が現れ徳川無声などの名調子に聞き惚れたものです。
映像技術の進展ー2

 

 

ホモ•生命と遺伝子-11

生物の歴史では生命の誕生から20億年間大腸菌やビフィズス菌などの細菌(バクテリア)が繁栄し元の細菌と同じものを栄養がある限り分裂を繰り返す事が出来、つまり不死であります。
バクテリアは遺伝子を一つずつ持つが我々の遺伝子は二重螺旋と言って遺伝子を2つずつ持っています、生命誕生から20億年経ったころ、自死の生物があらわれました、それは二重遺伝子を持つ我々の先祖ですが、そのほとんどは雄と雌が協力して子孫を増やします。

遺伝子2セットずつが持ち寄り、組み合わさって二重遺伝子が出来ると雄と雌が合わさってバリエーションが多くなり、色々な環境に適応する事が出来ていく。
しかし二重の内一つが異常でも片方が正常なら、生きていけるが、異常が子孫に引き継がれていくと、種の絶滅の危険性があります、そこは生物の死によって立ち切られ、 健康なものが生き残っていく。


DNAに傷をつけるパターンは「紫外線」と「活性酸素」「環境の変化」があります。DNA はA(アデニン),T(チミン),G(グアニン),C(シトシン)の四種類の組み合わせで成り立っていますが、コビーをする時、「紫外線」その他の影響で、規則通りコビーされず、欠落したり、違う要素が入ったりするコビーミスがおこります。

常に生命活動をしている限りDNA のコピーが行われ、一日当たり数千個の傷がつくと言われます。ただし傷ついたDNAを修復する仕組みがあります。「ポリメラーゼ」という酵素が修復します。複製途中で傷があるとコピーを一度止めて、DNAポリミラーゼ救援体が出現して修正する。しかし問題は全てを完全に修正出来るわけではなく少しずつ残る事です。
ホモ・細胞の死ー10


 

ホモ・遺伝子と寿命ー12

 

ホモ•細胞の死-10

植物状態になった場合があるが、人は大脳皮質視床が機能を失うと、意識が保たれなく、昏睡状態になります。植物状態では、呼吸など生命維持に必要な脳幹が機能しています。

植物状態とは目を開いていても意思疎通が出来ない、排泄をコントロール出来ない状態を言う。しかし死の三要素は無く、意識が戻ることもありま

す。

閉じ込め症候群とは全身が麻痺したりで意思を伝えられなくなった場合では、一見植物状態と見分けがつきませんが、脳への血管が詰まり脳幹の一部(橋)が痛むことが主でおこる、

しかし意識はあり、周囲の様子を目や耳で把握出来、まばたきや眼球を動かして、意思を伝えることが出来る。その点が健康な人に近いと言える。

生物の生死には細胞の生死が関係してきます。人間は一日に3000億から4000億個の細胞が死んでいる、そして同数の細胞が生まれている。 

又人の細胞は死んで生まれ変わる細胞と、一生変わらず働き続ける細胞がある。脳の神経細胞や心臓の心筋細胞死ぬまで働き続ける。その他の細胞は50回から60回分裂をする、

細胞分裂の寿命は回数で決まると言う。この細胞分裂の回数を決めるのがDNAの末端にあるテロメアです。テロメアとは細胞分裂時にDNA に傷をつけガン化しない様に保護する為に細胞の両端に5000から20000個の塩基が付いているが、分裂のたびに減少していき、5000個程度になると分裂しなくなり老化の原因となります。

ここで不思議なことが分かりました、それはガン細胞はいくらでも分裂して、病気を起こすのですが、その時テロメラーゼと言う酵素があり、それはテロメアを増やす働きがあり、つまり細胞を不死化する働きがある事が分かったのです。
ホモ・生命と遺伝子ー11
ホモ・死とはー9

 

ホモ•死とは何-9

ハラリの解説に押されるように、死に関する本が出てきました。その一冊はnewtonから出た「死とは何か」で画像を多く使いながら、死を生物的な観点から説明している。

問題となるのは「死の三兆候」と「脳死」との関連や、「植物状態」や「閉じ込め症候群」とは何かです。

日本では死の判定は
心拍の停止
呼吸の停止
瞳孔反応の停止となっている。

what is death
what ia death


これは心臓の停止、肺の停止、脳幹の機能停止を指している。しかしこの三兆候は科学的に確固たる死の定義ではなく、あくまでも経験則に過ぎないといわれている。

息をせず、意識が戻らない状態が「脳死」と言うが、脳幹が機能停止している状態を重視する、脳幹の停止は光をあてても瞳孔が動かない、綿棒で刺激してもまぶたを反射的に閉じない、目を指で押しても痛みに反応しない。 日本では臓器移植をする場合を除き、脳死を人の死とする事は認めていない。
ホモ・細胞の死-10

ホモ•ラッセルの幸福論-8

 

 

万博-大阪に決定-1

万博がロシア、アゼルバイジャンを制して大阪に決定、久しぶりに大阪が湧いた。2025年開催であなたは生きていますかと聞かれたら、7年後の事はわからない、しかし分かりやすい目標に違いない。目標があると生きながらえる可能性が高い。

ところで1970年に開かれた大阪万博は60年も経った今、知らない人の方が多いだろう、万博では身近にニュースが起きた。私の兄は元三洋電機の工業デザイナーですが、関西テレビから突然取材を受けた。

当時の万博では一番人気が月の石で二番が人間洗濯機だったそうだ。人間洗濯機をデザインに兄が関係したと聞いていたが、直接の担当者とは初めて知り驚いた。

取材の内容は8チャンネルの宮根アナが司会するミスターサンデイで11月25日(日曜日)に放映された。水着姿のモデルさんが人間洗濯機に入り、シャワーを浴びる風景が注目された、そのモデルさんは有名になったそうだ、

兄貴のコメントでは、「人間洗濯機の下に大きい台を作って、入浴を見上げる角度が、めだりたがりの大阪に受けたのではないか」といつていた。

この装置は残念ながらまだ一般の普及はしていないが介護の世界では実現しているようだ、一方で次回の万博で改良型が出てくる期待感もある。


介護と言えば、次回の万博ではロボット介護は進むだろう、介護で期待されるのは、風呂とトイレを完全補助するロボットが現れると、安心して老人になれるから実現を期待する。

大阪万博ー議論白熱ー2