110歳を考える-52

日本は長寿国と言われています。100歳以上が6万5000人いるそうです。しかもどんどん増えているようです。一方110歳以上の人は僅か146人しかいません。

この壁を追求されたのが、慶応義塾大学医学部の伊藤裕先生です。
日本人の平均寿命は環境の整備や保険制度などにより、順調に伸び、現在女性は87歳で世界2位、男性は81歳で世界3位です。


最近衝撃的な報告がされました。人間の寿命の限界が115歳ぐらいかもしれないという。

2016 年に発表された最長記録は女性でフランス人122歳、アメリカ人119歳、日本人117歳、

男性は日本人116歳、アメリカ人115歳、プエルトリコ人115歳で人間としての寿命は115歳あたりで、120歳前後が限界と思われる。

「平均寿命」とは命が尽きるまで、「健康寿命」とは五体満足で自立している、つまり頭、首、胸、手、足の5つが問題なく動くことです。「限界寿命」とは人間が最長に生きる限界、つまり115歳あたりを言う。

110歳を考える2-53
葛飾北斎ー100歳時代ー51