天才脳を追え-100歳時代-38

脳には前頭葉と頭頂葉、側頭葉、後頭葉の四つに分かれる、
頭頂葉は全身の感覚情報を統合する働きをする。空間を認知したり見たものの空間位置や向きを識別する。
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側頭葉は聞いたり話したりした言葉や書いた言葉を理解したり形や顔の認知を行う。

後頭葉は視覚野があり、視覚や色彩の認識をする。

前頭葉は全体の30%を占め最も大きい。最高中枢といわれ、人間らしさが集中している、その働きは思考、学習、注意、意欲、創造、推論等に関わっている。

先日NHKで「アインシュタインの天才脳を追え」と言う番組がありました、この話題で印象的なのは前頭葉と頭頂葉の話です。

頭頭葉ー天才脳 NHK画像画像の説明によると、脳の左右に頭頂葉があるが、各々に上部項と下部項がありますが、右脳の上部項は大きくて、下部項は小さいが、左脳の上部項は小さくて下部項が大きい、そこが極めて一般の人と違うところである。

アインシュタインがこの脳でどんな事を考えたか、右脳の大きい頭頂部上部と左脳の大きい頭頂部下部でどんな考え方にたどり着いたか、

 

アインシュタインは空間時間について画期的な考えを提供した、私的推論では右脳で空間認識を左脳で空間と時間の認識をしたのではないだろうか、

さらにもう一つは前頭葉で一般人は前頭葉の中が三つに分かれているが、アインシュタインの脳はもう一つあり四つにわかれていた。前頭葉は全ての情報を統合して、推論し創造するとすれば、最後は人より優れた前頭葉で結論を創造したのではないかと考えました。

前頭葉ー天才脳 NHK画像脳研究はまだまだ不明の部分が多く、アインシュタインの脳の一部を貰って研究してきた学者も、これまで際立った成果が上がっていないようだが、DNA解析技術が進歩してきた現代、残ったアインシュタインの脳を解析して天才脳とはいかなるものかを導き出そうとしています。
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