ピンピンコロリ-100歳時代-41

長寿時代というが、長寿だけではいけない、健康長寿でなければならない。人生の終末に寝たきりになる人が多いが、死ぬまで健康でいたい、ピンピンコロリになりたい、つまり死ぬ直前までピンピンと元気で、最後にコロリと死にたい。

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寝たきり」 とは入浴、衣服の着脱、排便、食事、歩行が自分ひとりでは出来ず、寝たままの状態が6ケ月以上続いている人を言う。

普通1ケ月寝たきりになると、足腰の筋肉が衰え歩行困難に陥る人が、少なくありません。高齢の場合は歩かないと同時に脳の萎縮が始まりやすい。
脳細胞は少しでも動きがあると、活性化しますが、寝たきりで動かなくなると、脳の働く必要が無いと判断して、萎縮するものらしい。

65歳以上の要介護の患者が「寝たきり」になった直接の原因は

脳卒中(24%)、
認知症(20%)、
衰弱、老衰(13%)、
骨折、転倒(9%)、

関節疾患(7%)の順です。

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一位の脳卒中には脳の血管が破れる脳出血と脳の血管が詰まる脳梗塞があります。脳の領域が破壊されると、全身不随や半身不随になり、寝たきりになってしまいます。

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日本骨粗鬆症学会の調査によれば、大腿骨の脚の付け根に近い大腿骨を骨折した患者さんの2割が寝たきりになってしまいます。この10年間で1.6番に増えている。特に女性に多い。

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また骨折は治ったのにその間に筋力が落ちて寝たきりになる場合もよくあります。それは動きが減る事による「筋力の萎縮」、関節周辺の組織が固くなり「関節が動かなくなる」、動きが減る事により骨への刺激が低下し「骨量の減少」です。

骨折や捻挫の場合は出来るだけ早くギブスを外し、リハビリを行うのが良いでしょう。
認知症ー100歳時代ー42
タイムトラベル2ー100歳時代ー40

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