2019年12月に中国河北省武漢市で発生した新型コロナウイルスが世界中に広まり、2020年3月15日現在収まる気配がありません。
日本では1484人(国内773、クルーズ船697、チャーター便14)、退院525人、死亡ー国内22人、クルーズ7人となった。
世界の感染は中国ー80824人(死亡3189)、イタリアー17660(1200)、イラン11374(514)、韓国8080(72)、スペイン4231(121)、フランス3661(79)、ドイツ3063(5)、アメリカ2034(43)、スイス1122(6)、オランダ804(10)、デンマーク804(0)ほか。
コロナウイルスのSarsやMerswは2003年、2012年に流行し死者をだしたが、この時日本で感染例はありませんでした。その為余計に噂や憶測が飛び交っています。
ウイルスの起源は1876年(明治9年)生まれの野口英世が追い求めた黄熱病の病原菌で、その正体を光学顕微鏡でさがしたが、生涯見つける事ができなかつた。
光学顕微鏡は光とレンズによって物の像を拡大して見ます。細胞などは見えますが、それより小さい分子レベルは見えない。
1933年に電子顕微鏡が発明された。電子顕微鏡とは光のかわりに電子線を、レンズの代わりに磁場を使って物の像を拡大する顕微鏡で、細胞よりずっと小さいものをみることが出来ます。
この病原菌はそれ程小さかった。電子顕微鏡が発明されてはじめて発見された。