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後半生に転機-100歳時代-46

人生の後半期に人生最大の転機が訪れた有名人は多々ありますが中でも次の人の人生は波乱に満ちています。

1、鑑真:奈良時代に日本に来た唐の僧侶、奈良時代既に仏教が伝わっていた、当時坊さんになるには認可制だつたが、許可を得た坊さんは飲む買うなどで問題が多かった。聖武天皇はなんとか坊さんの風紀を正す為には唐の高僧を招こうとなり、栄叡と普照を唐に派遣した。

 

しかし日本へ渡ろうと言う僧侶は見つからず9年の歳月がすぎました、ある時戒律の第一人者がいると聞いて揚州へ行き、大明寺の鑑真をたずねた。鑑真は56歳、すでに名僧として広く名を知られていた。弟子達が4万人に上ったと言います。

 

説得の結果鑑真と弟子21人が日本へ行くことになり、日本行きを計画しました、しかし当時は海外渡航は禁じられており、他の弟子の密告により逮捕され、栄叡と普照は4ヶ月に渡る獄中生活の末、日本に帰国することを条件にとりあえず釈放されました。当時の航海技術では日本海を渡るのは大変危険であった。

鑑真の日本渡航の試みは6回されているが、3回は密告で失敗している。61歳の時の5回目では無事出航できたが、嵐に巻き込まれて半年の漂流の末海南島に着いた、その時栄叡が他界鑑真は病から視力を失った。

 

しかし鑑真の熱意は失われず、753年、66歳の時6回目の挑戦の結果日本への渡航を果たす。志してから11年経っていた。鑑真は坊さんが「女遊びを禁じる」「酒や賭け事はいけない」「肉を食べてはだめ」などの戒律をはじめて定めることによって、正しい仏教を日本に定着することが出来た。

 

奈良時代に作られた鑑真和上坐像は日本最古の肖像彫刻といわれ、当時神や仏の像はあったが人間の像はありませんでした。鑑真像は生前に弟子によって作られた為、目鼻立ちはそっくりに作られたそうです。
次郎長の後半生ー100歳時代ー47

最後の高校-同窓会-5

大手前高校の31期生の同窓会が開かれました。森ノ宮のホテルで開催された。我々もついに80歳に突入し、長年同窓会名簿を管理された井澤さんが一時入院された為、最後となつた。今回の最後に弁護士の寺谷さんが上手く締めくくってくれた。同期生は全員で400名いますがその内60名ほどが集まりました。終わりにするか、継続かのアンケートを取ったところ、90対40ほどで中止が決まったようです。

私は継続に丸をつけましたので、中止は残念でしたが、あとは希望者だけで適時やっていくことになりました。実際私は昔は余り参加して来なかったので、同じ組の人以外は馴染みが少ないですが、初めて会う隣の人と喋ると色んな話が出て感動しました。

 

1人は北浜の薬局に今も務めている女性です。最近北浜で上島珈琲があることから、その向かいにあると聞き驚きました。しかも今も毎日自宅から通ってパソコンを操作している様子。

 

又左隣の人は背泳で国体に出たほど水泳がうまく今も週2-3回泳いでいる、元気そうだ、また男性で連日ダンスで、大会に出るとかで昨日も明日も忙しいとか、いかにも元気そうだ。

 

老人大学をいくつも通っていて、その後の飲み会が忙しい人、医者であるがガンを患い、医者を信用するなと言う人や、なかには老人ホームから来られた人もありました。


私は同窓会のパソコン教室パソコン以外にスマートフォンの学びを始めた事を照会しました。この会は男性が多いけど、やはり年々元気が減っていくのは悲しい事だ。

私個人としては寿命が伸びているので、本当に必要になるのはこれからだと思います。皆さまは同窓会の維持に努められて、しんどくなられて、大変気の毒と思いますが、最近は同窓会ビジネスが盛んで、名簿の管理や連絡、会の進行などは会費さえ出せばやってくれるそうです。老人が増えるに従って繁盛しているようです。何か継続する方法は無いものかを自問しています。
高校の同窓会セミナー4

 

現金をやめる-仮想通貨-43

最近経済が活性化された国があると言う。スエーデン現金をやめると宣言して、スマートフォンの決済に変えた。スーパーの買い物、教会への寄付までスマートフォン決済にした結果経済が活性化し、GDPが24%増加したと言う。

「現金をやめると物を買う心理的ハードルが下がり手軽に買うようになる」らしい。指や腕にICチップ(長さ10ミリ)を埋め込み手をかざすだけで良い、この方式は盗むのが難しいので、銀行強盗も減ったそうだ。

ドイツでは「錆びるお札」と言うものが出てきた、それはお札に有効期限がきめてあり、期限が来たら価値がなくなるから流通が良くなるので、積極的に使おうとしている。

又地域通貨ーキームガウアーは、ユーロと1対1で両替でき、その時3%加算されその分はスポーツチームや介護施設に寄付できる、使わないと年間6%減っていく。

つい最近までお金は「キン」によって信用された。だが金は地球上に一編が21メートルのサイコロ分しか無い。金と交換できる兌換紙幣は金本位制と言った。

だがこの後金が不足して維持出来なくなり、不換紙幣となり、信用は国が保証する体制に変わった。この通貨は景気を見ながら計画によって発行するので、政策によって信用が揺らいだり、景気が思うようには回復しなくなって来た。

ネット上でやり取りされるデジタル通貨は24時間稼働し、管理者が居らないので、発行量は勝手に増やせない、国境の概念が無いから企業倒産、為替、貿易摩擦、金融危機で価値が左右される事が無い。取引記録はネット上の利用者全員で共有し、一部不正があっても、他のパソコンで正しく維持される。これまで国が支えて来た信用はテクノロジーが支えてくれる。
マネー新時代ー仮想通貨ー44
現金が消えるー仮想通貨ー42

現金が消える-仮想通貨-42

人類が生んだ現金資本主義経済の効率化に役立ちましたが、最近NHK特集で の 「現金が消える」はかなり衝撃的なものでした。最近はスマートフォンでのデジタル決済腕や指ICチップを埋め込んだり、目や顔の認識システムなどが出現して、現金をなくそうとする国か出現しています。

 

これまでの常識ではお金を増やしたら景気が良くなると考えられていたが、最近その常識が通じなくなつてきた。先行きが見えない為、お金の多くが個人貯蓄や企業の内部留保に回された。個人のタンス預金は47兆円、企業の内部留保は447兆円になっている。

 

しかもさらに大量のお金が犯罪などの地下経済に吸収されている。犯罪、汚職、賄賂等税金が支払われない非合法の経済活動にまわっている。最近メキシコで覚醒ざいの密猟の家で220億円の現金が出てきている。

南米ベネズエラはお金を増やしすぎて経済が破綻して、資金が切られ建設中の高層ビルがスラム化している、そして餓死者も出ている。お金の価値が急落してコーラ一本買うのに400万ポリバルいる。逆にお金が不便になり、物々交換に戻ってしまった。トルコ、アルゼンチン、ブラジル等でもその可能性がある。

 

これを解決するにはお金を進化させる必要があるのではないかと考える人が出てきました。未来へのお金の模索が始まっている。資本主義の原動力だったお金が消えようとしている。オールドエコノミーからニューエコノミーへ資本主義の大転換が始まっている。
現金をやめるー仮想通貨ー43
ブロックチェインー仮想通貨ー41

ブロックチェーンの仕組-通貨-41

ブロックチェーンとは「コンピュータとネットワークを使って価値を流通させるための仕組み」となる。このとき価値とはお金、証券、債権、ポイント、クーポン、チケットなどを含みます。現実のお金は「法定通貨」と言い、ブロックチェーンの中で流通するお金は「仮想通貨」と言う。

ブロックチェーンのネットワークには中心がありません。このネットワークワークにはリーダーが有りません。全てのPCが平等で、全員がデータをコピーし合い、勝手に仕事をする。みんなに同じ内容のデータがまわつてくるので勝手に仕事をしても、みんな同じ結果になります。これは「自律分散システム」と言います。

デジタルのお金を表現するには、通常の口座と同様に次の要素が記録されれば良い。

時刻.人、種類、金額、初め残高、残高
9:00、A、出金、600、1000、400

9:00、B、入金、600、500、1100

ブロックチェーン上では取引の記録が全て公開情報となつており、ネットワークに参加する皆に、コピーされ、共有されます。ブロックチェーンでは銀行口座の一覧表のような機能はありませんが、その代わり公開暗号鍵に対応する「ウォレットアドレス」の仕組みがある。

この一種の暗号を入力すると口座を開く事ができる。取引に記録されているお金を送金出来るのはウォレットアドレスに対応した秘密鍵を持っている者だけです。

仮想通貨の取引をしたい時はウォレットアドレスを手に入れる(ウォレットアプリのインストール)必要があります。ウォレットアドレスには公開鍵暗号が付いているので、手元のパソコンで計算させて、「秘密鍵と公開鍵のペアー」をつくればウォレットアドレスが出来利用が可能となります。
現金が消える―仮想通貨ー42
ハッカー仮想通貨ー40

ホモ•デウス-ハラリ-1

  1. イスラエル歴史学者ユバル、ノア、ハラリはホモ、サピエンスを発表し、一躍世界中に知れ渡った。この中でハラリは王侯の歴史ではなく、庶民の、人類の、生物の歴史を述べた。

この書がマイクロソフトのビル、ゲイツやフェイスブックのザッカーバーグ等世界で新しい文化を目指す層が評価した事に注目したい。なぜなら彼らは常に変化する環境であらゆる国の庶民に新しい文化を届ける必要に迫られているからである。

このハラリは次の著書を発表した。ホモ、デウス」である。私はこの本を読み始めて、読むに従って初めて聞く事も多く、久しぶりに知的興奮と斬新な感動を覚えた。



ハラリは言うー人類は20世紀で「飢餓」「疾病」「戦争」と言う三大障害を乗り越えた。アフリカで飢餓で死ぬ人より食べすぎで死ぬ人の数が上まつた。感染症で死ぬ人より、老衰で死ぬ人の数が多い。戦死やテロで死ぬより、自殺者の数が上まつた。

昔は困ったことが起きると神を拝んで助けを求めた。つまりなすすべがなかった。今は飢餓は世界からの援助物資が、病気ではDNA解明による医療技術の発達で、ガンなどの病は未解決だが、手がかりがある。又20世紀になって史上初めて戦争は起こりそうにはなくなった。核兵器のお陰で強国は争いを避けて平和的解決を探るようになった。人類の三大問題は技術的な問題に変わって来た。

では人類は次に何を目標に生きればいいのだろうかとハラリは問いかける。

この章は人類の歴史を語った「ホモ・サピエンス」と違い、「人類の未来」を語る書としてハラリに敬意を表す意味で新しい独立の章と します。
ホモ・21世紀の目標はー2

匂いと脳-100歳時代-45

ボケないための考え方

その1、ネガティブ

不快、不満、不安、不信の気持ち特に不安が一番いけない。これらの感情が脳に生まれると負のスパイラルがうまれる。そして無理、無駄、無茶、無謀は人生に諦めた心境から戦う気力が無くなって思考停止になり自暴自棄になる。

ネガティフ状態になっていると思ったら、3つのあを意識する、諦めない、
あわてない、
焦らない、

ダメかと思った時は落ち着いて周りを見回して、自分のペースを取り戻す。

その2、欲が強い方がボケない

欲のない人は脳内に、平和ボケを醸し出し、脳は働く必要がなくなるのでボケやすい、次々にやりたい事があると脳は休んでられないので、ボケる暇がない。認知症にならない為にはが必要だ。

勝負を避けて生きる人と勝ち負けにこだわる人を比べると、勝ち負けにこだわる人の方が原始的な生きるか死ぬかの闘争本能が刺激され脳が活性化されます。勝負ごとは怒り、興奮、気分の高揚等古い根源的な震源地である扁桃体(アーモンド型をした神経細胞の集まりで、好き、嫌い、恐怖、不安といった原始的な情動を支配ふる)を刺激します。

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その3,脳は鍛えたほうが強くなる

楽しいことをやれば脳も喜ぶ、ハッピーになった脳は楽しい思い出や空想でフル回転します。東京脳研究センターの天野恵市先生の説では嗅覚を働かすとボケないと言う。

動物は敵の接近エサの臭いかをすぐに嗅ぎ分けて行動してきた。人間にもその能力は残っている。いち早く行動する人を 「鼻が利く」と言う。匂いは鼻の上部にある「臭上皮」に匂いの分子が溶け込むとその上にある「嗅神経」がそれをとらえる。

嗅神経の種類が500から1000種あり、全体で2000万から5000万個もある。(犬は1億から2億個ある)嗅神経にとらえられた香りは電気信号にかわり匂いは種類別に分けられて「嗅球」に入り、次に脳の底の「梨状皮質」(りじようひしつ)に送られる。ここが匂いを認識する嗅覚野である。

この匂いに「扁桃体」で感情が加えられ、「海馬」(記憶や空間に関するできごとを記憶する)で記憶される。嗅神経や扁桃体や海馬はすぐ近くにあり一体として記憶される。

脳が喜ぶいい香りをかぐと脳が喜びボケ防止につながります。従って「好きな香りを楽しむ習慣」を強く勧めています。脳が萎縮をはじめる極めて初期段階で匂いを感じなくなる、つまり嗅皮質に萎縮が起こる事がわかってます。

匂いが分からなくなった時は要注意です。バラの香りは認知症を予防、緩和する効果が期待出来ます。最近は日本人でも香水を楽しむ人が増えています。
後半生に転機―100歳時代ー46
認知症3-100歳時代ー44

認知症3-100歳時代-44

認知症は言い換えると「後天的な原因によって正常に発達していた知的能力が低下して、生活に支障が出ている状態」 を言う。日本人の5割が「アルツハイマー病」である。

アルツハイマー病は脳内の中枢神経にある特定の細胞が変化したり、消失する為に起こる神経変性疾患のひとつ、日本人の患者数は100万人、85歳以上の5人に一人で、女性のほうが多い。アルツハイマー病患者数の脳は進行する海馬の萎縮が目立ってくる。

脳の萎縮は誰の身にもおこることで、30代から少しずつのの萎縮がはじまります。脳の神経は140億個あり、健康な人でも1日に約10万個ずつ減少しています。でも個人差があり、なかなか減らない人も、どんどん減っていく人人もあり、さらに減る場所により

減ってもダメージを受けない人にもいます。

アルツハイマー病患者の脳を調べると、神経細胞と神経細胞の間に老人斑と呼ばれる茶色いシミが多くみられる。これはβアミロイドと言うタンパク質を主としたもので神経細胞に対して毒性を持つ。老人斑によって神経細胞が破壊され、脳の情報伝達が上手くいかなくなり、記憶障害が発生すると考えられていた。

しかし近年解明されたのは、βアミロイドが老人斑を作るより前に神経細胞のシナプスに攻撃をして、神経細胞の効率を下げる為記憶力障害がひきおこされると言うもので、βアミロイドが単体で情報伝達を妨害する事を突き止めたもので、未だ本格的な治療法が無いアルツハイマー病の新楽開発に繋がるとの期待がされている。
匂いと脳ー100歳時代ー45
認知症2-100歳時代ー43

認知症2-100歳時代-43

認知症は人間の人間らしさを作っている最も高度な機能を失う老化現象、又は病気と言われるので、健康寿命を目指すには避けて通れない重大なテーマである。

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現在その原因は分かっていないが、脳内にアミロイドベータ(Aβ)が蓄積する為と言う説が有力である。

2018年9月の時点で認知症の決定的な治療法は開発出来ていません進行スピードを鈍らせたりする薬はありますが、認知症を劇的に直す薬はありません。

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69歳では2.2%だが84歳で24.4%,85歳以上では半数以上の55.5%が認知症になっています。

しかし実際には本当に大変なのは介護する家族だと言います。徘徊、奇声、トイレの失敗などで家族はクタクタになり期限が無いだけに絶望感が生まれます。

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東京脳神経センターの天野恵市先生は認知症にならない戦略が必要という。認知症とは「脳の病気のせいで頭がボケてしまった状態」の事です。詳しくは認知症と言う病気があるわけではなく、記憶、思考、見当識、理解、計算、学習、言語、判断等の高次脳機能の障害からなる症候群となります。

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高次脳機能を認知機能とも言い、昔はボケ、阿呆と言っていたのが、人を傷つけないように配慮した結果2000年代に厚生労働省認知症と呼ぶ事になりました。
認知症3-100歳時代ー44
認知症ー100歳ー42

ハッカー仮想通貨-40

サイバー攻撃はこれまでマイクロソフトのWindowsが狙われて来ましたが、今回初めてアップルのMacOSが標的になったようだ。また初めて仮想通貨交換業社を標的にした事が新しい。

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発見したのはロシアのセキュリティ会社「カペルスキー」だ、産経新聞によれば、ウイルス作成言語から北朝鮮製と分かった。ウイルス名は「Apple Jeus」(アップルジュース)と名付けられた。

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北朝鮮のハッカー集団「ラザルス」が作成したと見られる。その手口は仮想通貨に関するソフト開発会社を装い、新しいソフトを配布すると偽ソフトをインストールさせ、感染させ、機密情報や個人情報を盗み取ったり、仮想通貨を奪い取る。
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ラザルスは2009年以降他国のシステムにサイバー攻撃を仕掛け機密情報や金銭の窃盗を繰り返している。

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アップルジュースが発生したのが今年6月と推定されるが、米朝会談の非核化合意時期と重なるため、経済制裁に対抗する為の外貨獲得の手段として重視している事は明らかだ。

 

今後懸念されるのはスマートフォンへのサイバー攻撃が何時、どんな形でされてくるか要注意である。
ブロックチェインの仕組みー通貨ー41
ブロックチェインー仮想通貨ー39

ブロックチェーン-仮想通貨-39

現在の仮想通貨のビットコインを支えているのは、ブロックチェーンだと言われている。そしてこの技術は21世紀の重要な技術だと言われている。それは何故だろうか、

 

当初は金融分野を支える中核技術として、送金や証券取引などへの応用を期待された。ところが知的財産の管理広告や流通、各種の届け業務登記などさまざまな業務に使えそうだとわかってきた。

 

ブロックチェーン技術は一方で分散型台帳技術とも言われ、これを合わせて「ブロックチェーン」と言います。
ブロックチェーンを使った代表はビットコインだが、その他ライトコイン、イーサリアム、ネム等がある。
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ブロックチェーンの特徴は
①データは参加者全員に確認できる、
②参加者全員によって合意されたデータだけが有効となる。
③改ざん防止用のハッシュチェーン構造がある。
改ざんすると、すぐ検出され、破損データになる。
⓹一度書き込まれたデータは変更も削除もできない。

⑥システムを止めることは誰にも不可能。

 

ブロックチェーンとは正しい記録が出来て、改ざん出来ない、壊れても自動修理出来るネットワーク型データベースと言われる。現在のデータベースはサーバ機の中にあって管理されているが、ブロックチェーンによる管理は一箇所ではなく、利用者全部がネットワークワークで共有しながら管理していく21世紀型データベースと考えられます。
ハッカー仮想通貨ー40
日本の手本ーキャッシュレスー38

サイバー攻撃-現状-17

先日サイバー攻撃の現状について、話を聞く機会がありました。

サイバー攻撃は益々激しさを増しています。この怖さは今後広がっていくと思います。

 

2025年までに60%の自動車がインターネットに接続されると言います。自動運転時代に、自動車をリモートで乗っ取り暴走する危険も増してきます。

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掃除ロボットが普及していますが、最近のは、各家庭に配置された掃除ロボットの稼働状況や間取りなどを絶えず本社へ送信するそうで、それも不気味な面があります。

 

新しい冷蔵庫はスマートフォンで中身が見えるそうで、これを盗まれると、他人に見られるおそれがあります。

電気製品や部品に装着されるIOTは物をセンサーでインターネットに発信するもので、3年後には世界で400億個がインターネットにつながると言われている。

東海東京証券主催の講演会ではサイバー攻撃の種類は以下のようです。
パスワードクラック:他人のパスワードを盗む

ランサムウェア:電子メールやウェブサイトで侵入し、コンピュータを一時使用不能にして、お金を要求する。

DDos攻撃:ドス攻撃とも言い、ウェブサービスに大量のデータを送りつけ利用不能にする。

フィッシング:金融機関などを装った電子メールを送信してリンクをクリックさせて、偽サイト画面に誘導して個人情報を盗む。

ビジネスメール詐欺:実際の取引先になりすまして、振込先が変更しましたと通知し、別の口座に振込をさせる。

標的型攻撃:特定の組織内の情報を狙って攻撃する。政府、公共サービス機関、製造業の組織のメンバーに長期に電子メールを送り、気づかれないようにマルウエアなどを送りこみ、最終には目的とする情報を盗み出す。

サイバー攻撃は今や国と国の静かで激しい戦争となっておる。

各国はサイバー攻撃対策の法律作成を進めている。

EU」は2018年5月:一般データ保護規制
中国」は2017年6月:ネットワーク安全法
日本」:2017年5月:個人情報保護法改正
オーストラリア」:2017年2月プライバシー法改正
インドネシア」:2016年12月個人情報情報保護規定

アメリカ」:2015年10月サイトセキュリティ情報共有法を成立させている。

ネットワーク上の攻撃の模様を世界地図上で見るソフトもあるようで、それによると、世界中の各地で1分間に約400回程の攻撃がされている、これは国対国の次世代の戦争として、各国は急速に法律の整備を進めている。
エストニアーサイバー攻撃ー16

ドローンと人工知能-37

2016年にオーストラリアのシドニーで開催された光と音楽の空中ショーは空を飛べない人類が鳥の能力に迫った事を証明する一大出来事であった。音楽に合わせてドローン100機が同時に飛ぶショーでありました。

我々は自由に飛ぶ姿に嫉妬し、群で一糸乱れず駆け巡る姿に憧れと美しさを感じてきたが、今回人間の叡智がそれを成し遂げた。

これを開発したインテル社はアメリカのカリフォルニアに本社を置く半導体素子メーカーでコンピュータの心臓部と言われるCPU(マイクロプロセサー)を作ってアップル社やマイクロソフト社に納入している。


今では「インテル入ってる」というロゴで安心してコンピュータを使っている。この分野で世界1位だけでなく、世界のコンピュータの8割に使われている。

その会社が今回コンピュータ用ではなく、ドローン用にCPUを作ったと言う。今回の祭典 「VIvid Sydney」は音楽に合わせてドローン100機を同時に飛ばすパフォーマンスショー「Drone 100」を開催した。

100機のドローンが編成飛行し、オーケストラの生演奏に合わせて、夜空に光のアートを繰り広げた。

このドローンにはインテルがドローン用に作成した特別のCPUを搭載して、GPSジャイロンセンサー電子コンパスなど様々なセンサーが搭載され、各種センサーから刻々と伝わる位置と周囲のドローンの位置関係を常に把握しながら、自動的にプロペラの回転を調節しながら、生演奏に合わせて一糸乱れず飛び光のアートを演出すると言う凄いショーでありました。

このショーでドローンが物を運ぶ、撮影するだけでない、大きな可能性を見せつけました。
小型ドローンと人工知能ー38
人工知能と法律2-36

認知症-100歳-42

高齢者が骨折などで1ヶ月寝たきりになると、認知症が進むこともあります。
大脳は前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉に分かれているが、高いレベルの精神的な働きをしている連合野と言う部分がある。

認知症は脳の前方連合野の機能低下からはじまると言う。前方連合野には次のような働きがあります。

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brain
brain

①顔や声から人の気持ちを推測する。
②物事を覚える
目標達成にがんばる。
④人前では感情を抑える
工夫や発明をする。

⑥一つの事に集中する。

 

前方連合野が衰えると「自発的行動の低下」「計画性の低下」「意欲の低下」が起こりはじめる。

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買い物に行った時、買うものを一部忘れた事が起こっても心配はない、買い物に行った事を忘れてしまうと、「記憶障害」で認知症を疑うことになる。また今の時間や居る場所を認識できなくなったら「見当識障害」で認知症を疑わねばならない。

 

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連合野とは何かが集まっているのではなく、種々な情報を連合したり統合する役割を持ち、環境によって作られていき、日本人なら日本語に対応した発達をしていく、脳の最高中枢と言われている。

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ネコは大脳の中で3%,チンパンジー17%を占めておるが、人間30% 近くを占めている。思考、学習、推論、計画、注意、意欲、制御、情操、創造などと深い関わりがある。
認知症2-100歳時代ー43
ピンピンコロリー100歳時代ー41

ピンピンコロリ-100歳時代-41

長寿時代というが、長寿だけではいけない、健康長寿でなければならない。人生の終末に寝たきりになる人が多いが、死ぬまで健康でいたい、ピンピンコロリになりたい、つまり死ぬ直前までピンピンと元気で、最後にコロリと死にたい。

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寝たきり」 とは入浴、衣服の着脱、排便、食事、歩行が自分ひとりでは出来ず、寝たままの状態が6ケ月以上続いている人を言う。

普通1ケ月寝たきりになると、足腰の筋肉が衰え歩行困難に陥る人が、少なくありません。高齢の場合は歩かないと同時に脳の萎縮が始まりやすい。
脳細胞は少しでも動きがあると、活性化しますが、寝たきりで動かなくなると、脳の働く必要が無いと判断して、萎縮するものらしい。

65歳以上の要介護の患者が「寝たきり」になった直接の原因は

脳卒中(24%)、
認知症(20%)、
衰弱、老衰(13%)、
骨折、転倒(9%)、

関節疾患(7%)の順です。

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一位の脳卒中には脳の血管が破れる脳出血と脳の血管が詰まる脳梗塞があります。脳の領域が破壊されると、全身不随や半身不随になり、寝たきりになってしまいます。

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日本骨粗鬆症学会の調査によれば、大腿骨の脚の付け根に近い大腿骨を骨折した患者さんの2割が寝たきりになってしまいます。この10年間で1.6番に増えている。特に女性に多い。

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また骨折は治ったのにその間に筋力が落ちて寝たきりになる場合もよくあります。それは動きが減る事による「筋力の萎縮」、関節周辺の組織が固くなり「関節が動かなくなる」、動きが減る事により骨への刺激が低下し「骨量の減少」です。

骨折や捻挫の場合は出来るだけ早くギブスを外し、リハビリを行うのが良いでしょう。
認知症ー100歳時代ー42
タイムトラベル2ー100歳時代ー40

人工知能と法律2-36

人工知能をソフトウエア産業に利用する場合のリスクを考えます。人工知能が著作権侵害のコンテンツを作成した場合や他人の名誉を傷つける投稿を行った場合、あるいは差別的発言を繰り返す場合があり得ます。

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人工知能が確保したデータの扱い方も今後問題視されます。人工知能はビッグデータを扱いますので、個人情報保護法を避けて通れません。パーソナルデータについては微妙な問題が生じるおそれがあるますので、慎重な扱いが求められます。

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現行法上、人工知能は法的責任を負いませんので、原則として管理、利用者か、開発者がその責任を負うことになるでしょう。

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一方でハードウエア―は人の生命や財産を侵害する可能性が高くなります。今後IOT が進展すると、データ漏洩を防ぐ為のセキュリティ対策が、今以上に高いレベルで要求されるだろう。
 

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新規に人工知能を立ち上げるか、利用する場合に法的検討は個別的にチェックしておく事が大切でしょう。

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①自動運転:運転者が居ない事が違反とならないか、

②自動運転で衝突した場合、過大な事故が発生しないか、

③ドローンで遠隔操作する為の許認可は必要でないか、

④ドローンで墜落した場合に重大な事故が発生しないか、

④自動作曲や自動小説で他人の著作権を侵害するおそれはないか、

⓹顔認証では個人情報として特別管理が必要ではないか、

⑥顔認証で他人の肖像権やプライバシーの侵害にならないか、

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上記の問題点を見える化した上で、個別に検討し、例えば道路運送法の許可は運送を無償にする事によって、許認可が不要になるなど、ビジテスモデルを一部変更する事により、法令違反を回避できないかを検討し、その場合は監督官庁法令解釈の照会を行うのが安全です。
ドローンと人工知能ー37
人工知能と法律ー35

プログ一覧3(2018/8/10〜

484.死とはー同一人物とはー6
483.情報銀行ー始まりかー63
482.AIロボットの読解力ー63
481.AI-教育と読解力ー62
480.AI-日本の読解力ー61
479.5G革命と政府-32
478.5G革命ー今後ー31
477.5G革命ー近未来ー30
476.死とはーケーガン先生ー5
475.量子コンピュータの発表ー29
474.残念な死とならない様にー4
473.AI高齢者ー物忘れ防止ー60
472.AI時代の高齢者ー59
471.死後はどうなるー3
470.武士の本懐は死ー2
469.死とは何かー1(2019/11/12)
468.キャッシュレスー還元率ー62
467.キャッシュレスー安全性ー61
466.AI-大丈夫かベーシックインカムー58
465.AI-ベーシックインカムー57
464.コンピュータ教育とAI-56
463.キャッシュレスーPayPay-60
462.キャッシュレスースマホ決済ー59
461.5G革命と超遅延ー28
460.宇宙のDNAとサピエンスー19
459.双子のDNAとサピエンスー18
458.ドローンの分類と種類ー55
457.人生50X2-男性の壁ー57
456.大阪万博ーたかじんの遺言ー3
455.大阪万博ー議論白熱ー2
454.ドローンの大きな問題ー54
453.ドローンと戦争ー53
452.ドローン飛行方法とAI-52
451.5Gに過熱の各社ー27
450.5Gの落とし穴2-26
449.5Gの落とし穴ー25
448.宇宙戦争と人工衛星ー24
447.100歳と110歳の壁-56
446.110歳とフレイル、虚弱ー55
445.ユダヤの商法ー11
444.宇宙軍と人工衛星ー23
443.宇宙戦争と人工衛星ー22
442.110歳を考える3-54(20190829)
441.110歳を考える2-53
440.スーパーコンピュータ―富岳ー51
439.スーパーコンピューター京ー50
438.DNAとサピエンス3-17
437.RPAホワイトカラー49
436.見た目ー残酷な真実ー5
435.RPA事務自動化とAI-48
434.110歳を考えるー52(2019/08/09)
433.ファーウエイ端末ー5G-21
432.ホーキングと宇宙ー20
431.RPA事務改革とAI-47
430.5G覇権争いー先端技術ー19
429.DNAとサピエンス2-16
428.フエイスブックー仮想リブラー58
427.DNAとサピエンスー15
426.フエイスブックーリブラー57
425.5G-中国の先端技術ー18
424.ブラックホールー最先端技術ー17
423.ブラックホール―先端の舞台裏ー16
422.三十年後ーチップの今後ー5
421.三十年後ーインテルの奇跡ー4
420.先進の金融国ではー56
419.GAFA情報ー中国ー9
418.アジアの銀行ー55
417.クラウド会計の利点ー15
416.銀行界ー破壊と再生ー54
415.銀行はどうなるー53
414.幸せの追求・サピエンスー14
413.中国版ーGAFA-8
412.三十年後ー遺伝子ー3
411.AIロボットー日本はー46
410.AIロボット―北京ー45
409.AIロボット―ドイツー44
408.AIロボットー最前線ー43
407.三十年後の未来-2
406.三十年後の予測ー1
405.QRコードは実現するかー52
404.ホーキングと神ー15
403.引きこもりの悲惨ー2
402.8050問題の悲惨ー1
401-2.幸せとサピエンスー13
401.仮想通貨の冷え込みー51(2019/5/15)
400.新デジ通貨ーUFJ-50
399.ホーキングとブラックホールー14
398.クラウド会計ー使いこなし-14
397.クラウド会計の今後ー13
396.ホーキングと宇宙のはじまりー13
395.ホーキングと先端技術ー12
394.ブラックホールー先端技術ー11
393.QRコード-ガイドラインー49
392.情報銀行ー仮想通貨ー48
391.働き方改革ーブラック企業ー13
390.サイバーとビル管理ー23
389.令和命名の舞台-3
388.ドローン愛好者と人工知能ー42
387.5Gの割当―先端技術ー10
386.見えない世界と五感ー1
385.令和に先立ちー平成とは-2
384.楽天の携帯参入ー先端技術ー9(2019/4/3)
383.新元号の発表ー1
382.サイバー空間と無法地帯ー22
381.ロボットーアトム君ー41
380.家庭用ロボットーAI-40
379.サイバー空間は無法だー21
378.人工知能による監視社会ー39
377.ボノボとヒトのセイブル進化ー4
376.乱婚と生物進化ー3
375.一夫一妻と生物進化ー2
374.クラウド会計の具体化ー12
373.日本のキャッシュレスー47
372.ユダヤ人と知能の高さー10
371.小型ドローンと人工知能-38
370.教育用コンピューターラズべリ・パイー1
369.日本企業とクラウドー14
368.働き方改革―企業システムー12
367.働き方改革ー企業システムー11
366.日本のキャッシュレスー46
365.日本企業とクラウドー13
364.米国三強とクラウドー12
363.統合部隊の創設―サイバー攻撃ー20
362.インド哲学ー世界の考えー3
361.ホモ・遺伝子と寿命ー12
360.大阪なおみーテニスー15
359.インド哲学ー世界の考えー2
358.東洋哲学ー世界の考えー1
357.サイバーセキュリテイ-19
356.サイバーセキュリティー18
355.GAFA-日本法人ー7
354.愛犬ークローンと生物進化-1
353.GAFA-アマゾンー6
340.本田技研の見学ー旅行者ー2
339.熊本県と大分県ー旅行ー1
338.葛飾北斎ー100歳時代ー51
337.女優樹木希林ー100歳時代ー50
336.ホモ・ラッセルの幸福論ー8
335.ホモ・所得と幸せー7
334.ホモ・幸福の追求ー6
333.家電とIOT-9
332.太陽電池ーIOTー8
331.カーシエアリング開始ー10
330.新渡戸稲造ー100歳時代ー49
329.通帳レスー仮想通貨ー45
328.ホモ・若さと不老ー5
327.ホモ・寿命150歳ー4
326.ホモ・生と死ー3
325.ホモ・21世紀の目標はー2
324.伊能図ー100歳時代-48(2018/10/24)
323.スマホと5G-先端技術ー8
322.次郎長の後半生-100歳時代-47
321.マネー新時代-仮想通貨-44
320.後半生に転機-100歳時代ー46
319.最後の高校ー同窓会ー5
318.現金をやめる―仮想通貨ー43
317.現金が消えるー仮想通貨ー42
316.ブロックチェインの仕組-41
315.ホモ-デウスーハラリー1
314.匂いと脳ー100歳時代ー45
313.認知症3-100歳時代ー44
312.認知症2-100歳時代-43
311.ハッカー仮想通貨ー40
310.ブロックチェイン―仮想通貨ー39
309.サイバー攻撃の現状-17
308.ドローンと人工知能ー37
307.認知症ー100歳時代ー42
306.ピンピンコロリー100歳時代ー41
305.人工知能と法律2-36
304.人工知能と法律-35(2018/9/12)
 
 
 
 
 

人工知能と法律-35

人工知能をビジネスに活用する場合、法律上どんな点に注意すべきでしようか。
現行法では人工知能に特別な法人格を認めていません、また現段階の人工知能は自立的に判断し行動しているように見えても、自ら目的を持って行動する事はありません。

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人工知能が行った行為の責任は「設計開発を行った者」か「管理利用している者」あるいは「その両方」が負う事になるでしょう。

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開発者がその開発段階で損害の発生を予測し得ているのであれば、設計者の責任になる可能性があります。管理者が損害を発生させるような方法で利用したのであれば、管理者の責任になります。

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また第三者が人工知能プログラムをハッキングした場合などはその行為をした者が責任を負う可能性があります。
 

人工知能はいずれ人間の関与を全く受けずに行動するようになるかもしれません、しかし現段階でビジネスに利用する場合はなんらかの目的を達成する為の「道具」の側面が強いので、ビジネスに道具として人工知能を使う時の法的リスクを考えてみます。

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人工知能がハードウエア産業に装備されるようになると、法的リスクが高まります。自動運転、ドローン、ロボットなどが正常に機能せず、暴走し始めると人の生命をおびやかす危険があります。

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事故が発生すると損害賠償額は相当高額になることが予想されます。さらに全製品がリコールの対象になり、監督官庁の行政処分や国会での特別立法が作成されることもあり得ます。
人工知能と法律2-36

機械学習で何が出来る-34

機械学習は目標とするモデルがある場合とモデルが無く最適化を目指すものがあります。前者を「教師あり学習」と言い、後者を「教師なし学習」と呼びます。

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機械学習とは「 機械が自ら学ぶ」事が出来るように考え出された技術で、「教師あり」とは入力と出力を事前に与えられ、いくつもの画像を見て相関性を学習するものです。

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なお出力が不明な場合は「教師なし学習」と言い、例えば水をコップに汲む作業の場合、AIに試行錯誤させ、満杯にくめたら100点、半分なら50点と各々に点数をつける、AIは膨大な試行錯誤が可能だから、その結果100点を出す方法を学習するものです。

教師ありの例は画像認証税金計算教師なしでは翻訳、自動運転等がある。

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人工知能に関連するもの、
①入力から出力へのプロセスは「センサー」➡︎「データ」  ➡︎「計算」➡︎「出力」➡︎「ロボット等への伸縮、回転

の順に進む。

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②人工知能の発達段階は、
レベル1(制御):お掃除ロボ
レベル2(推論):医療診断
レベル3(機械学習):グーグル検索エンジン

レベル4(デイーブランニング):言語分析等の発達段階がみられる。

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③特化型から汎用化へ:自動運転、画像認識、音声認識等は現在は特別の条件で行う特化型で効果が出ているが、人間が判断するように特に条件を付けなくても実行出来る汎用型へと進化中です。
人工知能と法律ー35

ビジネスと機械学習-33

企業が人工知能を取り入れる話題が出てきています。何時我が社に人工知能を使った仕事をする必要が起きるかもしれないという時代が来ました。

人間と人工知能とは外見似たところがありますが、内容は相当違います。人間は脳細胞を駆使して考えますが、人工知能はあくまで数学を使って解決していきます。しかし最近人工知能が人間の脳の仕組みを真似してみると急に精度が上がったと言います。

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それを「機械学習」と言います。人間の脳は大まかには計算脳画像脳に分かれ、計算脳は一般には左脳と言い、速度は遅いが正確だと言う。画像脳スピ―ドが早いがラフと言う。これまでのコンピュータは左脳中心に進んで来ましたが、人工知能もその延長で進歩してきました。

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しかしコンピュータから人工知能への距離は想像以上に遠く複雑すぎて、長年成果は上がりませんでした。ところが人間が縄文時代まで長く使って来た画像中心の、右脳を使った処理の仕方に変えた途端に、世界が開けて来たのです。

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それが機械学習と言う手法であります。これまでの方法は全てに条件を設定して、「もし、、、なら、そうでないとなら、、、」を無限に繰り返して回答を求めて来た、定められた問題ならこの手法は効果があつたが、無限に広がる茫洋とした世界に対応するのは難しかった。

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そこで人間の脳になるべく似たシステムを考えようとした。脳は脳細胞(ニューロン)が網の目の様に張り巡らせている。これをニューラルネットワークという仕組みで動いている。

五感から受け取ったデータをもとに次の神経細胞へと伝えるかどうかを決めている。この仕組みを真似たものを機械学習というが、データを入力層から受け取り計算して、結果を出力層に送って答えを出す処理方法が考案された。(画像は週間ダイヤモンドーニューラルネットワーク)

 

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そして中間層を増やして「ディープ」にし、脳の様な複雑なネットワークにしていくと、学習効果が飛躍的に上がった。この方式を「ディープラーニング」とも「深層学習」とも言う。
機械学習で何ができるー34
仕事の未来ーAIー32