コロナの後ー5

識者の予測1)電気会社社長ー大半の仕事は在宅で出来るが、さらにVR(仮想現実)やAR(拡張現実)技術が進めば新規顧客の開拓も進むだろう。

今は視覚と聴覚の情報しか共有できないが、触覚、嗅覚、味覚が共有出来たらさらに臨場感が増すだろう。今後AI とバイオの世界になると、人間中心で人間のコントロール下でテクノロジーを扱う起点にすべきでしよう。


2)アリババAIセンター長ーテクノロジーをヘルスケアーに適応する作業をすすめている。新型に感染した5000人のCTスキャンデータをAIに読ませて肺炎の確立を予測する「CT画像解析」システムを開発した。

また薬やワクチンの開発に重要な「タンパク質立体構造解析」を行いAIに学習させ、新しいタンパク質の型を予測します。


そしてビッグデータを使って感染症流行のシユミレーシヨンをして、さらに年齢や住所や勤め先のデータを加えると、ある業種が休業するとどの程度感染が抑えられるかの予測もしています。


3)建築家ーコロナ後は「自由」がキイになる。「だれもが好きな場所で暮らし、好きな場所で働ける」がテーマとなる。


20世紀は大きな建物を作って、人を集めて効率よくはたらかせる。今回テレワークが進んでいる、テレワークが出来る小さな部屋があればよい。


さらに新型コロナ感染を受けて、ホテルを療養施設に、または病院に利用する機能転用を考えるきっかけが生まれた。


こんごは災害時には公共スペースやショッピングモールが避難所や色々な用途に自由に使うことが求められる。

転用を前提にして建築の設計をする必要がある。コロナは20世紀型の特殊なスタイルから脱皮するチャンスと捉えられます。


コロナの後ー4